河出文庫 ほ14-1

オンナノコハホントウニピンクガスキナノカ

女の子は本当にピンクが好きなのか

堀越 英美

河出文庫 文庫 ● 264ページ
ISBN:978-4-309-41713-4 ● Cコード:0195
発売日:2019.10.08

定価968円(本体880円)

○在庫あり

  • どうしてピンクを好きになる女の子が多いのか? 一方で「女の子=ピンク」に居心地の悪さを感じるのはなぜ? 子供服から映画まで国内外の女児文化を徹底的に洗いだし、ピンクへの思いこみをときほぐす。

    生まれつき? それとも社会がつくりだしたもの?
    ピンクが「女らしさ」「男らしさ」にもたらした功罪を、
    国内外の事例をたどり、徹底的に掘り下げる。
    参考文献や注記を加えた、完全版。

  • 【目次】
    イントロダクション
    第一章 ピンクと女子の歴史
     ピンク=女子はフランス発/きらびやかな男性たち/子供服における男女の区別/
    黒を追放してピンクを手にせよ/五〇年代アメリカとピンク/
    厭戦カラーとしてのピンク/ウーマンリブの登場/日本におけるピンク
    第二章 ピンクへの反抗
     女子向けSTEM玩具の登場/ピンクに反逆する女児たち/〈ピンクスティンクス〉/
     政治問題としてのピンク・グローバリゼーション
     ジェンダーと玩具/ファッションドールが女の子に教えること
    第三章 リケジョ化するファッションドール 
     バービー売上不振の理由/〈プロジェクトMc²〉とギークシック/
     イギリス生まれのSTEMドール〈ロッティー〉/
    セクシーすぎない女子アクションフィギュア/多様化するドール界/
    男の子だってバービーで遊びたい!/技術があれば女の子も戦える
    第四章 ピンクカラーの罠 日本女性の社会進出が遅れる理由
     “女らしい職業”と現実とのギャップ/ピンクカラーの罠/
     なぜ女の子はピンクカラーに向かうのか/改善されない日本/ピンクは母性と献身の色/
    「プリンセス」はキャリアではない/「かぐや姫」を守るためにできること
    第五章 イケピンクとダサピンク、あるいは「ウチ」と「私」
     ピンクへの拒否感/ダサピンク現象/主体としての一人称「ウチ」/
    性的客体化が女子に与える害/主体としてのイケピンク
    第六章 ピンク・フォー・ボーイズ
     ピンクを好きな男子たち/「カワイイ」と男子/男の子への抑圧/
    「妖怪ウォッチ」と「アナ雪」が切り開く時代/新しいディズニープリンセス
    ●文庫版特典 女の子と男の子のジェンダーをめぐる話をもう少し
     女の子が文学部に入るべきでない5つの理由
     世界を変える女の子の本、人と違うことを恐れない男の子の本
     あとがき 
     参考文献・注

著者

堀越 英美 (ホリコシ ヒデミ)

1973年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。著書に、『萌える日本文学』『不道徳お母さん講座』、翻訳書に、『世界と科学を変えた52人の女性たち』『ギークマム』がある。2女の母。

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