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KAWADE夢ムック

キザライズミ

木皿泉

物語る夫婦の脚本と小説

木皿 泉

ムック A5 ● 232ページ
ISBN:978-4-309-97793-5 ● Cコード:9495
発売日:2013.04.09

定価1,320円(本体1,200円)

×品切・重版未定

  • 「すいか」で向田賞受賞、他に「野ブタ。をプロデュース」「Q10」など未だ愛され続けるドラマを生み出してきた夫婦脚本家の創作の源や魅力に迫る、木皿ワールド全開の一冊!

    はじめての小説も好評発売中。
    『昨夜のカレー、明日のパン』

  • ●カラー口絵
    木皿泉ワークスコレクション
    木皿泉の小宇宙〜お宅訪問〜

    ●木皿泉ロングインタビュー
    「夫婦脚本家、小説家になる」

    ●対談
    川上弘美×高山なおみ
    「木皿さんの作品では、すべての登場人物が生きている」

    ●未発表小説
    「晩パン屋」

    ●木皿泉、伝説のラジオドラマ脚本
    「エネオス オン ザ ウェイ コメディ 道草」より
     〈ミラクル夫婦①〜ミクロの決死圏〉
     〈ジェニジェニ日記〉
     〈タクシードライバー八代運転手⑤〜私、正直に生きて参りましたッ!〉

    ●「LET IT PON!〜それでええんよ〜」

    ●木皿泉、自作を語る

    ●エッセイ
    窪美澄 でっかいカサブタを剝がす快楽
    佐川光晴 モラリストの冒険
    佐藤東弥 木皿さんのこと
    島崎今日子 木皿泉の正体
    白岩玄 ドラマ化のこと
    瀧井朝世 〝生きている〟という実感
    内藤裕敬 すうねるところ
    松田青子 『すいか』の夏
    村井良大 世界観
    茂原雄二 懐かしい時間
    薬師丸ひろ子 木皿さんの脚本の人物を演じることは『何かを信じる』ということ

    ●イラストエッセイ
    麻生みこと 木皿さんは歯フェチ?
    咲坂伊緒 ジュワッときてホロっとなる木皿さんの台詞
    牧原亮太郎 木皿泉さんの言葉
    やまだないと すうねるところ

    ●論考
    宇野常寛 「解放の呪文は(あの日から)いかにして唱えられてきたか」
    雑賀恵子 頼りない電線だけでつながっていて……
    成馬零一 見えるものと見えないもの
    長谷正人 ドラマご馳走主義の作家

    ●書店員座談会
    「こっそり見つけてもらいたい、木皿泉の魅力」
    狩野大樹 (小田急ブックメイツ)
    辻内千織 (オリオン書房ノルテ店)
    村尾啓子 (MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店)
    吉野裕司 (紀伊國屋書店笹塚店)

著者

木皿 泉 (キザラ イズミ)

夫婦脚本家。ドラマ「すいか」で向田邦子賞、「Q10」「しあわせのカタチ~脚本家・木皿泉 創作の“世界”」で2年連続ギャラクシー賞優秀賞。他に「野ブタ。をプロデュース」等。著書『二度寝で番茶』など。

読者の声

この本に寄せられた読者の声一覧

木皿さんのドラマが大好きです。
大変だと思いますが、またドラマ作ってほしいです。
視聴率にとらわれず、心に残る、心温まる木皿脚本をテレビ局もスポンサーも採用してほしいです。

あと、セクシーボイスアンドロボのシナリオ本を出してほしいです。 (やむにこ さん/41歳 男性)

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