ムック A5 ● 256ページ
ISBN:978-4-309-97811-6 ● Cコード:9495
発売日:2013.09.28
定価1,320円(本体1,200円)
×品切・重版未定
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混迷の時代にこそ読まれるべき作家・坂口安吾のアナーキーで過激な魅力をさぐる決定版。近藤ようこ、いしいしんじ、山崎春美、安藤礼二、四方田犬彦などにかつての安吾論を集成。 
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◆ インタビュー
 近藤ようこ / 坂口安吾と一人の女
 (聞き手・五所純子)
 坂口三千代 / ゼロ地点からの人間観察 個人、家族、映画、そして文学
 (聞き手・関井光男)
 ◆ エッセイ
 いしいしんじ / 安吾の「カタチ」
 戌井昭人 / 安吾は、どうしてライスカレーを百人前頼んだのか
 湯浅学 / ライク・ア・ダラク・ローン
 山崎春美 / And God !
 鈴木創士 / 地の塩 安吾のヒロポン
 佐藤薫 / 洟汁・睡眠・言2
 井上淳一 / 映画『戦争と一人の女』は安吾を裏切った1
 半藤一利 / 安吾さんのこと
 三島由紀夫 / 無題
 花田清輝 / 坂口安吾の死
 ◆ 安吾対談
 阿部定×坂口安吾 / ぢや強く生きてください
 小林秀雄×坂口安吾 / 伝統と反逆
 ◆ 対談
 町田康×山城むつみ / 安吾の戦争
 ◆ 論考
 柄谷行人 / 坂口安吾のアナキズム
 中上健次 / ファルスの光線
 丹生谷貴志 / 帆影と豚
 四方田犬彦 / 愚行について
 井口時男 / 坂口安吾はアイロニーを知らない
 安藤礼二 / ミステリーのアリス
 上野俊哉 / 堕ちることと逸れること、あるいは「二流の人」について
 福住廉 / 背転するラディカリズム 日本文化私観再読
 悪麗之介 / 三月十一日に関する愛国的考察
 安吾作品ガイド100 / 住友直子・原卓史・松本和也
 安吾語録 / 木村立哉・選
 略年譜
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