河出書房新社
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30日以内に発売された新刊一覧です。
文庫・新書
変身のロマン
澁澤 龍彦 編
澁澤龍彦の「メタモルフォシス」への憧憬が詰まった珠玉の変身譚十五篇。ギリシャ神話、アンデルセン童話からカフカ、太宰治、中井英夫まで。『暗黒のメルヘン』と対を成す一冊!◎解説=東雅夫
定価1,320円(本体1,200円)
○在庫あり
ずっしり、あんこ おいしい文藝
池波 正太郎/平松 洋子 著
ずっしりとした掌の重みは、おいしさの証──おはぎ、おしるこ、ぜんざい、羊羹、たい焼き、草餅、桜餅、だんご。「あんこ」愛あふれる39篇! 「こし」か「つぶ」、あなたはどっち?
定価935円(本体850円)
0 ZERO
堂場 瞬一 著
「すごい原稿がある」――ベストセラー作家が死の間際に残した一言より始まった原稿捜索。しかしそれは、出版業界を揺るがしかねないパンドラの箱だった……「創作」の倫理をも問う問題作!
定価990円(本体900円)
小栗上野介 殺された幕末改革の旗手
蜷川 新 著
維新の通説に異を唱える雪冤の書。維新の実態とは、本当に我々に植え付けられたようなものだったのか? 克明に記された小栗(2027年NHK大河の主人公)の先見性と構想から、新たな可能性が見える。
まっとうな人生
絲山 秋子 著
移住者として暮らす富山で十数年ぶりに再会した花ちゃんとなごやん。飛騨でのキャンプ、身内の死、そして輪島への家族旅行……緊張感に満ちたコロナ禍の暮らしを富山の風景に乗せて描く、温かな傑作長編。
定価1,100円(本体1,000円)
死まで 吉村昭初期短篇集
吉村 昭 著
学生時代より執筆の「学習院文藝」掲載作品を柱とした、最初期の貴重な短篇を収録。全て単行本未収録作品。若き日より、冷徹な視点で人間を見据える高い文学性は瞠目に値する。発掘原稿「日曜日」も収録。
定価1,210円(本体1,100円)
雪の怪談・冬の怪
小泉 八雲/柳田 国男/田中 貢太郎 著
例の少ない、雪の夜、冬にまつわる怪談アンソロジー。「鳥取の蒲団の話」「眉かくしの霊」など、小泉八雲を中心に、鏡花、綺堂の文学作品から、山の遭難、実話系の話まで網羅。きっとあの話も入ってる?
定価891円(本体810円)
秀長と秀吉 豊臣兄弟の謎がわかる本
歴史の謎を探る会 編
秀吉の弟として、天下統一を陰で支えた男・豊臣秀長。秀吉・秀長兄弟が成し遂げたサクセスストーリーと周囲の武将たちの活躍をわかりやすく解説。読めば、2026年の大河ドラマがもっと面白く観られる!
定価902円(本体820円)
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