河出書房新社
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吉野 孝雄 (ヨシノ タカオ)
1945年、東京生まれ。1980年、『宮武外骨』(小社)で第7回日本ノンフィクション賞を受賞。著書に『過激にして愛嬌あり』、『飢は恋をなさず 斉藤緑雨伝』(以上、筑摩書房)、『自由は人の天性なり』(日本経済新聞社)編著に『予は危険人物なり 宮武外骨自叙伝』(筑摩書房)などがある。その他、宮武外骨の紹介者として、『宮武外骨著作集』(小社)などの編集に携わる。
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日本文学
外骨戦中日記
吉野 孝雄 著
明治大正期に多数の雑誌や奇書を刊行、反骨と風刺諧謔で有名な外骨だが、戦時中は完全に沈黙を守り、活動は謎だった。知られざる戦中日記を読み解くことで見えてくる真に恐ろしい時代とは?
定価2,200円(本体2,000円)
×品切・重版未定
文庫・新書
宮武外骨伝
あらためて、いま外骨! 明治から昭和を通じて活躍した過激な反権力のジャーナリスト、外骨。百二十以上の雑誌書籍を発行、罰金発禁二十九回に及ぶ怪物ぶり。最も信頼できる評伝を待望の新装新版で。
定価1,045円(本体950円)
○在庫あり
文学報国会の時代
日米開戦の半年後、大政翼賛会の一翼を担うために総勢3000人から成る「日本文学報国会」が創立された。当時の文学者のほとんどが名を連ねたこの組織の内実を克明に描き、現代を問う。
明治奇聞
宮武 外骨 著 吉野 孝雄
明治の奇人として有名な宮武外骨が、同時代の新聞雑誌から収集した驚天動地の珍妙な記事を、テーマ別に紹介した「奇談集」。明治人の精神とその愉快な一面を、新しい視点で堪能できる抱腹絶倒の一冊。
定価693円(本体630円)
猥褻風俗辞典
宮武 外骨 著 吉野 孝雄 編
鬼才――外骨の猥褻研究家の一面を遺憾なく発揮した、遊女と色気の用語集。かつて何度も発禁になった幻の研究誌「売春婦異名集」と「猥褻廃語辞彙」を収録、古来の隠語を網羅する画期的な書。
定価770円(本体700円)
高校生からの日本文学ガイド 【近代文学編】
吉野 孝雄/渋谷 剛一/宮原 俊二 編
日本近代文学のスタンダードな作家の秀作を掲載。まず読む楽しみを知り、興味に応じて読みたい本を選ぶための“読むブックガイド”。100名の主要作家データ、詳細な文庫情報付索引も充実。
定価1,602円(本体1,456円)
面白半分
定価682円(本体620円)
滑稽漫画館
宮武外骨
吉野 孝雄 編
明治大正昭和の三代にわたる反俗反骨反権力のジャーナリスト、外骨。最晩年の外骨と少年時を暮した著者が、遺された資料を基にその自由奔放な89年の生涯を綴る初の外骨伝。日本ノンフィクション賞受賞。
定価619円(本体563円)
宮武外骨著作集
宮武外骨著作集【全8巻】
宮武 外骨 著 谷沢 永一/吉野 孝雄 編
明治期之生活文化や風俗風習など、正史にとめえない資料から、あらゆる分野への論考を網羅した巨人・外骨のすべて。
予価180,485円(本体164,077円)
※未刊
此花
定価29,902円(本体27,184円)
面白半分・つむじまがり他
面白半分/つむじまがり/裸に虱なし/奇想凡想/一癖随筆/アメリカ様/付・宮武外骨年譜
定価26,699円(本体24,272円)
すきなみち・府藩縣制史他
すきなみち/府藩懸制史/震災畫報
定価19,224円(本体17,476円)
山東京伝・川柳語彙他
山東京伝/川柳語彙/變態知識/アリンス國辭彙
定価21,359円(本体19,417円)
明治演説史・明治密偵史他
明治演説史/明治密偵史/明治史料
定価20,292円(本体18,447円)
猥褻風俗史・猥褻廃語辭彙他
猥褻風俗史/猥褻廃語辭彙/売春婦異名集/半男女考/猥褻と科学
定価17,087円(本体15,534円)
明治奇聞・文明開化
明治奇聞/文明開化
定価23,495円(本体21,359円)
筆禍史・日本擬人名辭書他
改訂増補筆禍史/日本擬人名辭書/奇態流行史/私刑類纂/賭博史
定価22,427円(本体20,388円)