河出書房新社
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海音寺 潮五郎 (カイオウジ チョウゴロウ)
(1901~1977)鹿児島県生まれ。歴史小説家。「武道伝来記」他で直木賞受賞。68年、菊池寛賞受賞。「西郷隆盛」の書き下ろし中に逝去。他の小説に、「天と地と」「平将門」「武将列伝」など。
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文庫・新書
新名将言行録
海音寺 潮五郎 著
定価748円(本体680円)
×品切・重版未定
大化の改新
五世紀末、雄略天皇没後の星川皇子の反乱から、壬申の乱に至る、古代史黄金の二百年を、聖徳太子、蘇我氏の隆盛、大化の改新を中心に描く歴史読み物。『日本書紀』を、徹底的にかつわかりやすく読み解く。
定価1,045円(本体950円)
蒙古の襲来
氏の傑作歴史長篇『蒙古来たる』と対をなす、鎌倉時代中期の諸問題・面白さを浮き彫りにする歴史読物の、初めての文庫化。国難を予言する日蓮、内政外政をリードする時頼・時宗父子の活躍を軸に展開する。
定価880円(本体800円)
哲学・思想・宗教
人生遍路 華厳経
歴史小説で一時代を築いた海音寺潮五郎の唯一の仏教入門書。全世界を毘盧遮那仏の顕現とし、一微塵の中に全世界を映じ、一瞬の中に永遠を観じる華厳宗の教えを、物語の形でやさしく紹介する。
定価2,200円(本体2,000円)
忠臣蔵コレクション 1 本伝篇
縄田 一男 編 吉川 英治/南條 範夫/海音寺 潮五郎 著
名高い松の廊下の刃傷から、赤穂城の引き渡し、内蔵助の遊蕩と策謀、浪士たちの苦闘、そして討入りの大願成就に続く後日談までを吉川英治・南條範夫・海音寺潮五郎らの巨匠たちの名作短篇で編年体に集成。