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山崎 佳代子 (ヤマサキ カヨコ)

1956年生まれ。ベオグラード大学教官。著書に、『鳥のために』(詩集)『ある日、村は戦場になった』『そこから青い闇がささやき』など。訳書に、キシュ『若き日の哀しみ』『死者の百科事典』など。

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庭、灰/見えない都市

外国文学

池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第2集

庭、灰/見えない都市

ダニロ・キシュイタロ・カルヴィーノ 著 山崎 佳代子米川 良夫

第二次大戦中にアウシュビッツで父を失った作家が、精緻な入れ子細工のように仕立てた自伝的長篇初訳と、伊文学の巨匠が幾何学的な形式に沿って象徴的に描く仕掛けに満ちた都市の物語。

  • 単行本 / 384頁
  • 2009.09.14発売
  • ISBN 978-4-309-70958-1

定価3,080円(本体2,800円)

×品切

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そこから青い闇がささやき

日本文学

そこから青い闇がささやき

山崎 佳代子

最初は死者が名前で知らされる。それから数になる。最後には数もわからなくなる――ユーゴ空爆下で帰国を拒み詩作を続けた詩人が、消されていく小さな魂、壊される日常の悲しみをつづる。

  • 単行本 / 204頁
  • 2003.07.23発売
  • ISBN 978-4-309-01564-4

定価1,650円(本体1,500円)

×品切・重版未定

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