河出書房新社
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2012.05.07更新
5月8日発売です。※地域により発売日に差が生じることがあります。
文庫・新書
大人のロンドン散歩 在英40年だから知っている魅力の街角
加藤 節雄 著
ロンドン在住四十年、フォトジャーナリストとして活躍する著者による街歩きエッセイ。ガイドブックにはない名所も紹介。七十点余の写真も交えながら、歴史豊かで大人の雰囲気を楽しめる。文庫書き下ろし。
定価935円(本体850円)
×品切・重版未定
完本 酔郷譚
倉橋 由美子 著
孤高の文学者・倉橋由美子が遺した最後の連作短篇集『よもつひらさか往還』と『酔郷譚』が完本になって初登場。主人公の慧君があの世とこの世を往還し、夢幻の世界で歓を尽くす。
定価1,100円(本体1,000円)
○在庫あり
私の少年時代
澁澤 龍彦 著
黄金時代――著者自身がそう呼ぶ「光りかがやく子ども時代」を飾らない筆致で回想する作品群。オリジナル編集のエッセイ集。飛行船、夢遊病、昆虫採集、替え歌遊びなど、エピソード満載の思い出箱。
定価1,045円(本体950円)
ブラザー・サン シスター・ムーン
恩田 陸 著
本と映画と音楽……それさえあれば幸せだった奇蹟のような時間。「大学」という特別な空間を初めて著者が描いた、青春小説決定版! 単行本未収録・本篇のスピンオフ「糾える縄のごとく」&特別対談収録。
定価517円(本体470円)
△3週間~
世紀の発見
磯崎 憲一郎 著
幼少の頃に見た対岸を走る「黒くて巨大な機関車」、「マグロのような大きさの鯉」、そしてある日を境に消えてしまった友人A――芥川賞&ドゥマゴ文学賞作家が小説に内在する無限の可能性を示した傑作!
定価715円(本体650円)
「声」の資本主義 電話・ラジオ・蓄音機の社会史
吉見 俊哉 著
「声」を複製し消費する社会の中で、音響メディアはいかに形づくられ、また同時に、人々の身体感覚はいかに変容していったのか――草創期のメディア状況を活写し、聴覚文化研究の端緒を開いた先駆的名著。
定価1,320円(本体1,200円)
×品切
パリジェンヌ流 今を楽しむ!自分革命
ドラ・トーザン 著
明日のために今日を我慢しない。常に人生を楽しみ、自分らしくある自由を愛する……そんなフランス人の生き方エッセンスを生粋パリジェンヌがエピソード豊かに綴るエッセイ集。読むだけで勇気が湧く一冊!
定価726円(本体660円)