河出書房新社
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2013.03.01更新
3月6日発売です。 ※地域により発売日に差が生じることがあります。
文庫・新書
ポップ中毒者の手記2(その後の約5年分)
川勝 正幸 著
川勝正幸のライフワーク「ポップ中毒者」第二弾。一九九七年から二〇〇一年までのカルチャーコラムを集成。時代をつくりだした類例なき異才だけが書けた時代の証言。解説対談・横山剣×下井草秀。
定価1,320円(本体1,200円)
×品切・重版未定
渡良瀬川 田中正造と直訴事件
大鹿 卓 著
没後百年、いま甦る正造の警告! 足尾事件で闘いの先頭に立った男は命がけで政府を糾弾。鉱毒に気づいて敢然と立ち向かい、天皇直訴に至るまでの、被害住民と正造の闘いを描いた名作。
定価1,045円(本体950円)
内臓とこころ
三木 成夫 著
「こころ」とは、内臓された宇宙のリズムである……子供の発育過程から、人間に「こころ」が形成されるまでを解明した解剖学者の伝説的名著。育児・教育・医療の意味を根源から問い直す。
定価858円(本体780円)
△重版中
遊廓の産院から 産婆50年、昭和を生き抜いて
井上 理津子 著
八千人もの赤ちゃんを取り上げた前田たまゑの産婆人生は、神戸の福原遊廓から始まった。彼女の語りから聞こえる、昭和を背負った女性達の声。著書『さいごの色街 飛田』の原点。
定価935円(本体850円)
新東海道五十三次
井上 ひさし/山藤 章二 著
奇才・井上ひさしと山藤章二がコンビを組んで挑むは『東海道中膝栗毛』。古今東西の資料をひもときながら、歴史はもちろん、日本語から外国語、果ては下の話まで、縦横無尽な思考で東海道を駆け巡る!
定価825円(本体750円)
ミューズ/コーリング
赤坂 真理 著
歯科医の手の匂いに魅かれ、恋に落ちた女子高生を描く野間文芸新人賞受賞作「ミューズ」と、自傷に迫る「コーリング」――『東京プリズン』の著者の代表作二作をベスト・カップリング!
日本語のかたち
外山 滋比古 著
「思考の整理学」の著者による、ことばの姿形から考察する、数々の慧眼が光る出色の日本語論。スタイルの思想などから「形式」を復権する、日本人が失ったものを求めて。
定価726円(本体660円)