河出書房新社
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2015.09.29更新
10月6日発売です。 ※地域により発売日に差が生じることがあります。
文庫・新書
花窗玻璃 天使たちの殺意
深水 黎一郎 著
仏・ランス大聖堂から男が転落、地上八十mの塔は密室で警察は自殺と断定。だが半年後、再び死体が! 鍵は教会内の有名なステンドグラスだったが……。壮麗な建物と歴史の謎に迫る絢爛たる本格ミステリ。
定価759円(本体690円)
○在庫あり
片づける 禅の作法
枡野 俊明 著
物を持たず、豊かに生きる。朝の五分掃除、窓を開け心を洗う、靴を揃える、寝室は引き算……など、禅のシンプルな片づけ方を紹介。身のまわりが美しく整えば、心も、人生も整っていくのです。
定価748円(本体680円)
NOVA+ 屍者たちの帝国 書き下ろし日本SFコレクション
大森 望 編
『屍者の帝国』映画化記念、完全新作アンソロジー。北原尚彦、坂永雄一、高野史緒、津原泰水、仁木稔、藤井太洋、宮部みゆき、山田正紀の各氏による全八篇。円城塔インタビューも特別収録。
定価836円(本体760円)
×品切・重版未定
山田太一エッセイ・コレクション S先生の言葉
山田 太一 著
名脚本家が見つめる、人間のおかしみ――名作テレビドラマの脚本家にしてエッセイの名手が、折に触れ発表してきたエッセイを厳選しておくる「山田太一エッセイ・コレクション」第一弾。
定価858円(本体780円)
池澤夏樹の世界文学リミックス
池澤 夏樹 著
「世界文学全集」を個人編集した著者が、全集と並行して書き継いだ人気コラムを完全収録。ケルアックから石牟礼道子まで、新しい名作一三五冊を独自の視点で紹介する最良の世界文学案内。
定価1,012円(本体920円)
吉原という異界
塩見 鮮一郎 著
不夜城「吉原」遊廓の成立・変遷・実態をつぶさに研究した、画期的な書。非人頭の屋敷の横、江戸の片隅に囲われたアジールの歴史と民俗。徳川幕府の裏面史。著者の代表傑作。
定価924円(本体840円)
日影丈吉傑作館
日影 丈吉 著
幻想、ミステリ、都市小説、台湾植民地もの……と、類い稀なユニークな作風で異彩を放った独自な作家の傑作決定版。「吉備津の釜」「東天紅」「ひこばえ」「泥汽車」など全十三篇。
定価990円(本体900円)
プラットフォーム
ミシェル・ウエルベック 著 中村 佳子 訳
なぜ人生に熱くなれないのだろう? ――圧倒的な虚無を抱えた「僕」は、旅先のタイで出会った女性と恋におちる。パリへ帰国し、二人は売春ツアーを企画するが……。愛と絶望を描くスキャンダラスな長篇作
定価1,485円(本体1,350円)