河出書房新社
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ミシェル・ウエルベック (ウエルベック,M)
1958年フランス生まれ。ヨーロッパを代表する作家。98年『素粒子』がベストセラー。2010年『地図と領土』でゴンクール賞受賞。15年には『服従』が世界中で大きな話題を呼んだ。『ある島の可能性』など。
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文庫・新書
闘争領域の拡大
ミシェル・ウエルベック 著 中村 佳子 訳
自由の名の下に、人々が闘争を繰り広げていく現代社会。愛を得られぬ若者二人が出口のない欲望の迷路に陥っていく。現実と欲望の間で引き裂かれる人間の矛盾を真正面から描く著者の小説第一作。
定価950円(本体880円)
○在庫あり
服従
ミシェル・ウエルベック 著 大塚 桃 訳
二○二二年フランス大統領選で同時多発テロ発生。極右国民戦線のマリーヌ・ルペンと、穏健イスラーム政党党首が決選投票に挑む。世界の激動を予言したベストセラー。
定価994円(本体920円)
ある島の可能性
辛口コメディアンのダニエルはカルト教団に遺伝子を託す。二千年後ユーモアや性愛の失われた世界で生き続けるネオ・ヒューマンたち。現代と未来が交互に語られるSF的長篇。
定価1,512円(本体1,400円)
プラットフォーム
なぜ人生に熱くなれないのだろう? ――圧倒的な虚無を抱えた「僕」は、旅先のタイで出会った女性と恋におちる。パリへ帰国し、二人は売春ツアーを企画するが……。愛と絶望を描くスキャンダラスな長篇作
定価1,296円(本体1,200円)
外国文学
ミシェル・ウエルベック 著 大塚 桃 訳 佐藤 優 解説
2022年仏大統領選。投票所テロや報道管制の中、極右国民戦線のマリーヌ・ルペンを破り、穏健イスラーム政権が誕生する。シャルリー・エブド事件当日に発売された新たなる予言の書。
定価2,592円(本体2,400円)
△2週間~
ランサローテ島
ミシェル・ウエルベック/野崎 歓 著
カナリア諸島のリゾートで過ごす快楽の一週間。そこで知り合った男が起こす犯罪的事実。現代の自由とカルトをめぐる傑作。地震と火山で荒涼とした島を著者自身が撮影した写真80点も収録。
池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第3集
短篇コレクション 2
アレクサンドル・グリーン/ジュゼッペ・トマージ・ディ・ランペドゥーサ/インゲボルク・バッハマン/アントニオ・タブッキ/サルマン・ルシュディ/ミシェル・ウエルベック 著
トマージ・ディ・ランペドゥーサ「リゲーア」、ベル「X町の一夜」、ウエルベック「ランサローテ」など新訳・初訳から、トレヴァー、タブッキなど主に20世紀ヨーロッパの名作19篇収録。
定価3,456円(本体3,200円)