河出書房新社
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中村 佳子 (ナカムラ ヨシコ)
1967年広島生まれ。翻訳家。訳書に、F・ベグベデ『99フラン』、M・ウエルベック『ある島の可能性』『プラットフォーム』、B・サンサル『2084 世界の終わり』、バルザック『ゴリオ爺さん』など。
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外国文学
世界不死計画
フレデリック・ベグベデ 著 中村 佳子 訳
DNA、iPS細胞、遺伝子組み換え、臓器製造、脳のデータベース化……10歳の愛娘と僕=ベグベデが、不死をもとめる最先端の生命科学者に取材するサイエンス<ノン>フィクション。
定価2,970円(本体2,700円)
×品切・重版未定
文庫・新書
闘争領域の拡大
ミシェル・ウエルベック 著 中村 佳子 訳
自由の名の下に、人々が闘争を繰り広げていく現代社会。愛を得られぬ若者二人が出口のない欲望の迷路に陥っていく。現実と欲望の間で引き裂かれる人間の矛盾を真正面から描く著者の小説第一作。
定価968円(本体880円)
○在庫あり
2084 世界の終わり
ブアレム・サンサル 著 中村 佳子 訳
2084年、核爆弾が世界を滅ぼした後、偉大な神への服従を強いられる国で、役人アティは様々な人と出会い謎の国境を目指す。アカデミーフランセーズ大賞受賞のディストピア長篇。
定価2,640円(本体2,400円)
ある島の可能性
辛口コメディアンのダニエルはカルト教団に遺伝子を託す。二千年後ユーモアや性愛の失われた世界で生き続けるネオ・ヒューマンたち。現代と未来が交互に語られるSF的長篇。
定価1,650円(本体1,500円)
△3週間~
プラットフォーム
なぜ人生に熱くなれないのだろう? ――圧倒的な虚無を抱えた「僕」は、旅先のタイで出会った女性と恋におちる。パリへ帰国し、二人は売春ツアーを企画するが……。愛と絶望を描くスキャンダラスな長篇作
定価1,485円(本体1,350円)