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単行本

ジュリアン・バトラーノシンジツノショウガイ

ジュリアン・バトラーの真実の生涯

川本 直

受賞
毎日

単行本 46変形 ● 400ページ
ISBN:978-4-309-02983-2 ● Cコード:0093
発売日:2021.09.28

定価2,475円(本体2,250円)

○在庫あり

  • 佐藤亜紀氏・高遠弘美氏・伏見憲明氏・富士川義之氏・柳下毅一郎氏、推薦。もうひとつの20世紀アメリカ文学史を描く壮大なデビュー長編小説!

    【推薦文】
    ・佐藤亜紀氏(小説家)
    「米文学の最もスキャンダラスな時代、一際スキャンダラスに生きた恋人たちの生涯を、川本直は微塵の妥協もなく正攻法で描き切る。」

    ・高遠弘美氏(フランス文学者)
    「『川本直は文藝批評家ではなかったのか』。本書を手にする誰もがこう思うに違いない。そう、これは川本直初めての壮大なフィクションであり、読者を言葉だけで作られた迷宮へと誘い込むきわめて面白い小説である。」

    ・伏見憲明氏(作家)
    「予想を遥かに上回る大傑作。クィア文学の嚆矢、ジュリアン・バトラーに魅了された。その秘められた真実に打ち震えた!」

    ・富士川義之氏(英文学者)
    「事実と虚偽が入り乱れるポスト・トゥルース時代のデカダンス小説。その筆力には張りがあり熱い魂をもちポップな感覚のあふれる、異才作家のデヴュー作。こんな大胆な発想と実験性をもつ長編は最近読んだことがない。」

    ・柳下毅一郎氏(映画評論家・翻訳家)
    「嘘の中に真実があり、現実のあいだにフィクションは生まれる。スキャンダルの祝祭たる二十世紀文学史のまっただ中に飛び込み、メディア・スターの幻像を泳ぐジュリアン・バトラーは世界文学を大胆に書きかえるのだ。」

    【内容紹介】
    ジュリアン・バトラー。
    トルーマン・カポーティ、ゴア・ヴィダル、ノーマン・メイラーと並び称されたアメリカを代表する小説家。バトラーの生涯は長きにわたって夥しい伝説的なゴシップの靄に包まれていた。しかし、2017 年、覆面作家アンソニー・アンダーソンによる回想録『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』が刊行され、遂にその実像が明らかになる――。
    今、もうひとつの20世紀アメリカ文学史が幕を開ける。

    『ジュリアン・バトラーの真実の生涯』を彩る登場人物たちを一部紹介。
    ジュリアン・バトラー、ジョージ・ジョン、ゴア・ヴィダル、トルーマン・カポーティ、ジーン・メディロス、アンディ・ウォーホル、テネシー・ウィリアムズ、ウィリアム・バロウズ、ポール・ボウルズ、ノーマン・メイラー、オスカー・ワイルド、マルセル・プルースト、ジャン・コクトー、イーヴリン・ウォー、テリー・サザーン、ジェイムズ・ボールドウィン、リチャード・アルバーン、ウラジーミル・ホロヴィッツ、ジョージ・セル、サルバドール・ダリ、モンゴメリー・クリフト、ピーター・セラーズ、ウィリアム・ワイラー、ケン・ラッセル、オリバー・ストーン、ヴェルヴェット・アンダーグラウンド、ローリング・ストーンズ、プリンス、ジョニー・カーソン、マイク・ウォレス、王哉藍、モーリス・ジロディアス、ハーマン・アシュケナージ、三島由紀夫、吉田健一 and more.

著者

川本 直 (カワモト ナオ)

1980年東京生まれ。2011年「ゴア・ヴィダル会見記」(「新潮」)を発表しデビュー。文芸評論とノンフィクションを手掛ける。著書に『「男の娘」たち』共編著に『吉田健一ふたたび』。本書が初の小説となる。

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