河出書房新社
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芸術・芸能
ちょっとだけエスパー
野木 亜紀子 著
会社はクビ、家族も失ったどん底サラリーマンが“ちょっとだけ”エスパーになって世界を救う! テレビ朝日系火曜9時放送中のドラマシナリオに加え、著者あとがきなど巻末も充実の完全版!
予価2,750円(本体2,500円)
※未刊
日本文学
こんこん
水沢 なお 著
触れられないから、愛おしい??? テーマパークのきつねのきぐるみ「こんこん」を愛するまどは、「中の人」と繋がろうとして……短詩系次世代の旗手が、新しい愛の形を切なく美しく描く傑作小説。
予価2,200円(本体2,000円)
交渉人・遠野麻衣子 ハイジャック
五十嵐 貴久 著
メキシコ行きの機内でハイジャックが発生。機体は北海道に緊急着陸する。400名を超える乗客、指示に従わない地元警察、ユーチューバーも群がる中、身代金受け渡しの時間が迫り……人気シリーズ最新作!
予価2,090円(本体1,900円)
お隣さんの置き配がヤバすぎる
有手窓 他 著
セクハラで仕事を失った引きこもり漫画家・侑李と、その隣家に暮らすいかにも「ちゃんとして」いそうな主婦・花帆。花帆にはじつは秘密があった??バイオレンスと癒しの疾走するシスターフッドの物語!
予価1,694円(本体1,540円)
花ざかりの方程式
大滝 瓶太 著
方程式の末端に咲く花。宇宙の全思考を重ねる究極理論。孤独な父子とチェス。無名数学者の発見。未来を過去で迎え撃つ天文台。驚異的な着想とリリカルな叙情で綴られた、大注目の新鋭による初SF傑作集。
風を飼う方法
小原 晩 著
吹かれたいときに吹いてくれる風のないことには心おぼえがある。百子は黙って、窓を閉める。全4篇が描き出す、人生の物憂さと微光。『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』著者の初小説集。
予価1,650円(本体1,500円)
春愁暮景
蜷川 泰司 著
大陸規模の浮遊体で繰り広げられる多彩な民族・組織の騒乱。ハヤブサが受け取った「スピノザとメランコリアの往復書簡」で論じられる多岐にわたる宇宙の議論。四部作の完結編。
予価1,980円(本体1,800円)
あの子のかわり
紗倉 まな 著
親友が妊娠した。私と同じ、子どものいない人生だったはずのあの子が??。作家デビュー10周年記念、紗倉まなの新たなる代表作!
予価1,870円(本体1,700円)
うた子と獅子男
古谷田 奈月 著
安居酒屋で働く、190センチ超の大男・獅子男。人生を持て余した困窮高校生のうた子。松戸駅前で出会ったふたりの奇妙な連帯。生と暴力の火花が飛び散る、ヤンキー×哲学青春長編!
スピン/spin 第14号
日常に「読書」の「栞」を──オールジャンルの新雑誌「スピン/spin」14号目です。多様な「書き手」との出会いの場を「紙」でお届けします(16号限定)。
定価330円(本体300円)
○在庫あり
ごみのはての
佐佐木 陸 著
独居老人のごみ屋敷でめぐりあう、5人の便利屋と3人の闇バイト。腐敗と悪臭に満ちたものたちの何を捨て、何を残すのか? 文藝賞作家による衝撃のハウスクリーニング小説。
定価1,980円(本体1,800円)
昨日の肉は今日の豆
皆川 博子 著 日下 三蔵 編
敗戦の喪失、感染症の混乱。反転する社会のなか、独り生き続ける人々が見つめるものは――。幻想、ミステリ、詩歌を自在に横断し、言葉と物語の極致へ。皆川博子最新作品集。
定価3,300円(本体3,000円)
△3週間~
その糸を文字と成し
高野 知宙 著
高校生時に『ちとせ』でデビューした、現役大学生による待望の小説第二作目。不況や政治改革に揺れる激動の明治初期を舞台に、運命に引き裂かれた少年たちの葛藤と成長を描く感動作。
陽ちゃんからのそよ風
山崎 ナオコーラ 著
友達がいない小学五年生のアマネは、ある日、人気者の陽ちゃんに「『女子みんなで』遊ぼう」と声をかけられて――やがて大人になったアマネが辿り着く「友情」とは。あたらしい友情小説。
細長い場所
絲山 秋子 著
個であることをやめるとき――名前も記憶も肉体も失って、気配や残存となったわたしたちの心は最後に誰と、どんな旅をするのか。生と死のあわいに見る、懐かしいのに不思議な風景。
定価2,200円(本体2,000円)
BOXBOXBOXBOX
坂本 湾 著
宅配所に流れる箱を仕分ける安(あん)。ある箱の中身を見た瞬間から次々に箱が消えていって――顔なき作業員たちの倦怠と衝動を描くベルトコンベア・サスペンス。第62回文藝賞受賞。
定価1,650円(本体1,500円)
典雅な調べに色は娘
鈴木 涼美 著
「まだ0時前、夜は長い」ーーコネ入社の会社で広報の仕事をしながら、潔く自由な「生(性)」の日々を過ごしているOLカスミ。ある日、何か始まりそうな出会いが!? 著者初の長編小説!
彼の左手は蛇
中村 文則 著
「つまり言いかえれば、これはテロの書だ。誰も読んでは――」蛇を求める女、謎の宮司、刑事、ある議員、ロー・K、……Apep。中村文則、2年ぶりの最新小説!
定価1,760円(本体1,600円)
謎屋珈琲店 21番目の挑戦
峰月 響介 著
報復の連鎖は、止められたのか……金沢市のミステリーカフェ「謎屋珈琲店」を舞台に、店主の峰月響介と友人兼ビジネスアドバイザーの樫原明が贈る珠玉のヒューマンミステリー、開幕!
目立った傷や汚れなし
児玉 雨子 著
誰かが欲しがっていれば、それはもうごみじゃない――フリマアプリの「せどりサークル」に加入した翠。物の価値を見極める活動に高揚する一方、休職中の夫への愛情は下降し……。
定価1,870円(本体1,700円)