この大地で生きていこう――。
- 受賞
- 全国学校図書館協議会選定図書
単行本 46 ● 240ページ
ISBN:978-4-309-01972-7 ● Cコード:0093
発売日:2010.03.12
定価1,540円(本体1,400円)
×品切・重版未定
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「この夕張で生きていきたい――」。2010年3月廃校となった北海道夕張市立緑陽中学校。その最後の卒業生たちをモデルに、悩み、悲しみと未来へ羽ばたこうとする若い力を描いた感動小説。
著者
本田 有明 (ホンダ アリアケ)
作家、経営コンサルタント。著書に『最後の卒業生―夕張に生きる中学三年生たち』『歌え! 多摩川高校合唱部』『ファイト! 木津西高校生徒会』『ソクラテス・メソッド』(以上、河出書房新社)などがある。
読者の声
図書館でこの本を見つけました!
私はまだ小学生ですし、夕張で大変なことが起きていたのをこの本を読んで始めて知りました。
読んだあとに、私がいろんな行事やイベントに参加できるのはたくさんの人の協力のおかげなんだと実感し、感謝しようと思うことができるようになりました。そして、逆に今度は協力していく人になっていきたいと思います。
この本に出会えて本当に良かったと思います。
(さしみ さん/12歳 女性)
私は中学3年生の女子です。
もうすぐ中学校を卒業します。最近は少し、卒業式を面倒くさいなぁと思っていました。でも、この本を読み、思いは変わりました。当たり前のように挙げてもらえる卒業式。皆の「思い」をとても有難く感じ、今までの自分が恥ずかしくなりました。
卒業するまで残りわずかですが、先生、後輩、皆に感謝して一日一日を大切に過ごしていきたいです。
(相川 千里 さん/15歳 女性)
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