- 受賞
- 日経 東京
単行本 46変形 ● 292ページ
ISBN:978-4-309-02993-1 ● Cコード:0093
発売日:2021.10.22
定価2,475円(本体2,250円)
○在庫あり
-
津原泰水氏、斉藤壮馬氏絶賛……耳を澄ますと聞こえてくる、二千億の魂の叫び。「見つけて、わたしを見つけて!」――閉塞した世界に木霊する、宮内文学の新たな挑戦!
各紙誌で大絶賛の『永遠の道は曲りくねる』から4年。声なき声に寄り添い紡がれた、宮内勝典飛躍の傑作小説。
・津原泰水氏(小説家)
「あらゆる官能、知的興奮、共感、悲嘆……退屈以外のすべて」
・斉藤壮馬氏(声優)
「安易に泣くこともできませんでした。遺書のような、愛の手紙のような――ああ、終わってほしくない。そう思いながら、ゆっくりページをめくりました。でも、続きはきっと、この惑星のどこかで、今も、これからも、紡がれていく。」
著者
宮内 勝典 (ミヤウチ カツスケ)
1944年ハルビン生まれ。著書に『南風』(文藝賞)、『金色の象』(野間文芸新人賞)、『焼身』(読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞)、『魔王の愛』(伊藤整文学賞)他多数。
この本の感想をお寄せください
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお気軽にお寄せください。
投稿された内容は、弊社ホームページや新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。恐縮ですが、必ずご記入をお願いいたします。
※こちらにお送り頂いたご質問やご要望などに関しましては、お返事することができません。
あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ