単行本

インベンションアンドイノベーション

Invention and Innovation

歴史に学ぶ「未来」のつくり方

バ-ツラフ・シュミル

栗木 さつき

単行本 46変形 ● 288ページ
ISBN:978-4-309-22914-0 ● Cコード:0030
発売日:2024.03.15(予定)

予価1,980円(本体1,800円)

※未刊

  • ビル・ゲイツ絶賛の世界的権威が語る、テクノロジーの歴史と未来。報道や広告ではわからない事実(ファクト)を明らかに。過去の「イノベーションの失敗」から教訓を得る、世界水準の教養!

    世界的権威が語る
    テクノロジーの歴史と未来

    過去の「失敗」から得られる教訓とは?
    いま、本当に必要なビジョンとは?――

    AI バイオ 超高速輸送 クリーンエネルギー etc.
    報道や宣伝ではわからない事実(ファクト)を明らかに!

    ・「発明(インベンション)」イコール「イノベーション」ではない
    ・イーロン・マスクの不都合な真実
    ・原子力は「成功した失敗」だった
    ・脱炭素化を急いではいけない
    ・「指数関数的成長」は誤解されている
    ・現代文明をつくった空前絶後の10年間 ……


    ビル・ゲイツ大絶賛!「2023年冬・おすすめの3冊」に選出
    「私がもっているシュミルの本はみんな、読んでいるあいだに書きとめたメモでいっぱいだ。『Invention and Innovation』も例外ではない」(Gates Notes)


  • 第1章 発明(インベンション)とイノベーション―その長い歴史と現代の狂騒
    イノベーションとはなにか――その失敗と成功
    イノベーションは加速化している?
    「失敗したイノベーション」の三つのカテゴリー
    過去を振り返る


    第2章 歓迎されていたのに、迷惑な存在になった発明

    有鉛ガソリン
    エンジン内に残された問題
    いちばん手っ取り早い解決策
    不正確な名称
    毒性をめぐる議論
    廃止への道
    避けられたはずの悲劇

    DDT
    5億人の命を救った化学物質
    悪影響の初報告
    『沈黙の春』の衝撃
    使用禁止の決定をめぐる議論
    マラリア対策における役割
    初期の成功が災いした発明

    クロロフルオロカーボン類(フロンガス)
    「無毒」で「不燃」の冷媒
    「いかなる意味でも危険はない」
    国際協定を結ぶ
    1920年代後半の状況に逆戻り
    まったく予測不可能な失敗


    第3章 主流となるはずだったのに、当てがはずれた発明

    飛行船
    次世代の期待の星
    大戦中の軍事利用
    航空史上初の快挙
    突如として迎えた終わり
    軍用飛行船の復活
    消えた商用活用の夢
    復活と消滅を繰り返す夢

    核分裂反応を利用した原子力発電
    なぜアメリカは原子力発電所を建設することにしたのか
    石炭火力よりも「安い」発電
    第二次原子力時代が訪れるという期待
    実現しなかった夢とその代償
    言い訳はできない
    成功した失敗

    超音速飛行(スーパーソニック・フライト)
    超音速飛行への誤解
    なぜアメリカの超音速機開発は頓挫したのか
    〈コンコルド〉の教訓
    アメリカのスタートアップによる新たな夢


    第4章 待ちわびているのに、いまだに実現されない発明

    ハイパーループ――真空(に近い)空間で移動する高速輸送システム
    200年以上前からあるコンセプト
    磁気浮上式鉄道のアイデア
    高速輸送システムの新たな商業プロジェクト
    課題はいまなお解決していない

    窒素固定作物
    「緑の革命」を起こした発明
    利点の多い発明にも欠点はある
    マメ科植物のような能力を穀類に
    三つの方法
    あとどのくらい時間がかかるかは答えられない

    制御核融合
    商用化への道筋
    注目すべき実験
    マスメディア報道の誤り
    実際どこまで進んでいるのか
    常温核融合は科学か


    第5章 テクノロジー楽観主義、誇大な謳い文句、現実的な期待

    「ブレイクスルー」ではない「ブレイクスルー」の数々
    テラフォーミングからブレイン・コンピュータ・インターフェースまで
    新薬開発、長距離航空輸送、AI

    「加速化するイノベーション」という根拠のない説
    急速な指数関数的成長
    低い指数関数的成長
    現代文明の基盤を築いた10年間

    私たちがもっとも必要とするもの
    「がんとの戦争」
    地球規模での脱炭素化
    もっとも発明が必要とされている分野はどこか


    訳者あとがき
    参考文献
    索引

著者

バ-ツラフ・シュミル (シュミル,バーツラフ)

マニトバ大学特別栄誉教授、カナダ王立協会フェロー。エネルギーや環境などの学際的研究を行っている。2013年、カナダ勲章を受勲。『Numbers Don't Lie』『エネルギーの人類史』など著書多数。

栗木 さつき (クリキ サツキ)

翻翻訳家。慶應義塾大学経済学部卒。訳書にザック『SINGLE TASK 一点集中術』、キャロル 『バレットジャーナル 人生を変えるノート術』、シュミル『Numbers Don't Lie』(共訳)など。

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