著者

河出書房新社編集部 (カワデショボウシンシャヘンシュウブ)

読者の声

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私はテレビメディアの端くれに座する
ディレクターです。

学生時代から、御社の出版物に畏敬の念を抱き、
親しんできました。
最新刊「オウムと処刑」、
編集部の正義と倫理が貫かれた、
瞠目に値する一冊でした。

ニュース報道畑に身を置いてはおりませんが、
それでも、１３人の処刑に関する、
テレビ報道を深く深く恥じ、責任を感じます。
１３人の処刑は、教団の異様な犯罪と同じく、
異様な政権による、狂気の沙汰でした。

私は、自分の暗澹たる思いを直視せずに、
日々の仕事をこなし、
今年も暮れようとしていました。

なぜ、テレビメディアは、
１３人処刑という暴挙を批判できないのか？
「オウムと処刑」を通じて、
改めて、課題を突きつけられた想いです。

（novalis55 さん／48歳 女性）

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