- 受賞
- 全国学校図書館協議会選定図書
単行本 A4変形 ● 32ページ
ISBN:978-4-309-29124-6 ● Cコード:0071
発売日:2021.01.27
定価2,200円(本体2,000円)
○在庫あり
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大勢のウサギが外からやって来て大陸に蔓延し、先住者は危機に追いやられていく。S・タンの美麗なイラストとともに語られる建国寓話譚。オーストラリア児童文学賞受賞。
著者
ジョン・マーズデン (マーズデン,J)
1950年メルボルン生まれ。シドニー大学で学び、職業を転々としたあと、28歳で教員生活へ。87年『話すことがたくさんあるの……』でデビュー。オーストラリア児童文学賞受賞。小説・エッセイ多数。
ショーン・タン (タン,ショーン)
1974年オーストラリア生まれ。絵本作家。本書のほか、『遠い町から来た話』『セミ』『内なる町から来た話』など。リンドグレーン賞、グリーナウェイ賞など受賞多数。『ロスト・シング』でアカデミー短編賞受賞。
岸本 佐知子 (キシモト サチコ)
1960年生まれ。翻訳家。訳書に、ミルハウザー『エドウィン・マルハウス』、ジュライ『最初の悪い男』、ベルリン『すべての月、すべての年』、スミス『五月 その他の短篇』、タン『内なる町から来た話』など。
読者の声
原画展で見た帆船とウサギの異形ぶりと迫力が強烈だったので翻訳されてとても嬉しいです。ありがとうございます。
これまで読んだショーン・タン作品の絵柄とはまた異なる力強さに驚きました。
岸本さんの解説にもありましたが、最後に一緒に星を眺める様子が印象的でした。
(こごみ さん/ 女性)
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