単行本 A5 ● 208ページ
ISBN:978-4-309-29146-8 ● Cコード:0074
発売日:2021.06.29
定価1,980円(本体1,800円)
○在庫あり
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「エヴァ」の「終わり」と徹底的に向き合うために、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を当代最高の執筆陣が論じ尽くす。緊急刊行。
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【目次】
001:斎藤環「エヴァの呪縛、その成立と解放」
002:五十嵐太郎「ポストカタストロフの新景観」
003:松下哲也「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は模型のアニメである」
004:坂口将史「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』に見られる「特撮表現」」
005:伏見瞬「物語の外側へ——宇多田ヒカルと真希波・マリ・イラストリアス」
006:西田藍「ハーフ美少女、アスカ」
007:久保豊「エヴァの呪縛に中指を突き立てる——『シン・エヴァンゲリオン劇場版』にみる成長の主題」
008:照沼健太「初恋の喪失と、ありがとう、さようなら。『シン・エヴァ』が描いた“成長”」
009:高島雄哉「さよならの向こう側——〈説明不足〉の象徴としての宇部、あるいは〈情報過剰〉アダプテーション」
010:最果タヒ「世界が殺した人たち」
011:近藤銀河『シン・エヴァンゲリオン』とポストフェミニズム
012:藤田祥平「宇宙物理学的観点からみた庵野秀明の死の問題とエヴァンゲリオンの継承」
013:ふぢのやまい「ネビュラ・スライス・ギムレット」
014:難波優輝「アニメーション・エヴァンゲリオン——動くもののポエジー」
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