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河出文庫 ● 240ページ
ISBN:978-4-309-41028-9 ● Cコード:0193
発売日:2010.07.06
定価902円(本体820円)
×品切・重版未定
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貧富の差など、理不尽な社会に引き裂かれてゆく少女たちの儚く美しい絆を描き、そこに現実に立ち向かう乙女へのメッセージを込めた短篇集。「少女の友」に連載された『花物語』の続篇。
著者
吉屋 信子 (ヨシヤ ノブコ)
1896年、新潟市生まれ。52年「鬼火」で女流文学賞、67年菊池寛賞を受賞。『花物語』『安宅家の人々』『徳川の夫人たち』『女人平家』『自伝的女流文壇史』など、幅広いジャンルで活躍した。著書多数。73年逝去。
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