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河出文庫 文庫 ● 244ページ
ISBN:978-4-309-42272-5 ● Cコード:0195
発売日:2026.06.08
定価990円(本体900円)
○在庫あり
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取材の鬼、記録の人。作家吉村昭は、観察の達人でもあった。簡潔な文章の端々に、観察眼が冴え渡る。日々の暮らしから見出された生き方と美学、家族の風景、忘れえぬ人々…。人生の滋味あふれるエッセイ!
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【目次】
第一章 人は、こうして生きる── 生き方と美学
夢を売る
捕虜
武士の情け
たぁー
あいよッ
U氏の趣味
酒は真剣に飲むべきもの
アル中患者
日本の風土
気づく
特技
顔を伏す
鰻と釣針
走る朱の色
第二章 人は、社会の中にいる── 暮らしとものの見方
電信柱
偽医者
役に立たぬ家庭医学書
「内視鏡」日本人が開発
生活費のために
もしかすると
レイタス
許さぬ
われらが大地
新首都岩手論
「……のために」
セミプロ
傘の袋
収集家
文壇の電話番号
偉い
第三章 人は、世界を知る── 言葉と場所
不徳のいたすところ
牛になる
親爺と現代
泉筆・万年ピツ・万年筆
物故作家の手紙
読書と人間── あの中学三年の夏の日々
チャンチキ
蛙の腹
灰皿
簡単ながら……
旅の良さ
食物の顔
八丈島の玉石垣
住めば都
第四章 人は、すぐそばにいる── 家族と忘れえぬ人々
父親の甲斐性
夫婦ゲンカ
犬の眼
背広と式服のこと
Kさんのこと
沖縄の個人タクシー
トンネル屋
手をふっていた人
サイン会にて
銃を置いた人
潮の臭い
第五章 人は、時間を生きる── 記憶と継承
歴史という長い鎖
豊漁と天災
昔の味・今の味
道を引き返す
遠い火事
六尺ふんどし
古典落語
金魚の仔たち
睡眠薬
昭二・昭という名前
空の記憶
桜の咲くころ
時間は確実に流れる
牛乳店
著者
吉村 昭 (ヨシムラ アキラ)
1927年、東京生まれ。学習院大学中退。1966年『星への旅』で太宰治賞受賞。同年発表の『戦艦武蔵』で記録文学に新境地を拓き、同作品や『関東大震災』等により1973年に菊池寛賞受賞。2006年、逝去。
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