全集・シリーズ

ズセツチュウセイヨーロッパノシロ

図説 中世ヨーロッパの城

堀越 宏一

単行本 A5変形 ● 200ページ
ISBN:978-4-309-76341-5 ● Cコード:0322
発売日:2025.08.27(予定)

予価2,970円(本体2,700円)

※未刊

  • 城の紀元千年前後の誕生から、15世紀までの変遷の歴史をたどる。建築の様式、兵器の発達、中世ヨーロッパ社会における城の歴史的意義など、多種多様な面から見た決定版。コラムも充実。図版500点超!

    [目次より]

    第1章 城の登場以前 一〇世紀まで
    1 定住地を守る囲壁
    2 古代ギリシアの軍事施設
    3 古代ローマの防御施設と公共建築
    4 フランク王国の軍事施設と王宮

    第2章 城の誕生 一〇世紀後半〜一一世紀前半
    1 時代背景
    2 木造の城の誕生
    3 石造の城の誕生
    4 アンジュー伯フルク三世の城

    第3章 石造の城の発達 一一世紀後半〜一三世紀初め
    1 四角い天守塔――ロマネスク式の城
    2 多様化する天守塔
    3 発達する城壁と側防塔
    4 円筒形の天守塔――ゴシック式の城

    第4章 一三世紀以降の城
    1 時代背景
    2 一三世紀の城
    3 エドワード式の城
    4 中世後期の城と館――一四〜一五世紀
    5 一六世紀以降の城

    第5章 城と中世ヨーロッパ社会
    1 城の周りに形成された町と村
    2 新しい領主制と城主支配領域
    3 城をめぐる封建制の発展
    4 城が生み出した貴族家門の形

著者

堀越 宏一 (ホリコシ コウイチ)

1957年東京生まれ。ナンシー第二大学大学院歴史学博士課程修了。現在早稲田大学教授。専門はフランス中世・近世史。著書に『中世ヨーロッパの農村世界』など、共著に『図説中世ヨーロッパの暮らし』などがある。

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