ムック A5 ● 192ページ
ISBN:978-4-309-97850-5 ● Cコード:9474
発売日:2014.11.26
定価1,430円(本体1,300円)
△3週間~
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一作ごとに映画界に衝撃と感動を与えつづける巨人の全貌と新しい魅力に多角的にせまる究極の一冊。川本三郎、芝山幹郎、町山智浩ほか。
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【巻頭論考】 個独のヒーローのゆくえ──川本三郎
●クリント・イーストウッド フィルモグラフィー
【対談】 結局、クリント・イーストウッドとは何者なのか──芝山幹郎×宇田川幸洋
【インタビュー】 日本初公開インタビュー──聞き手:ロジャー・エバート/訳・解題:南波克行
【コラム】
・ クリント・イーストウッドの生い立ちと原体験──遠山純生
・ ロディ・イェーツの成長…イーストウッドの「ローハイド」時代──石澤治信
【論考】
・ レオーネ=シーゲル=イーストウッド体験──上島春彦
・ 彼はどこにも属さない…イーストウッドの思想と政治──町山智浩
・ ヒーローの変転、あるいは不変──渡部幻
・ イーストウッド/あるいは「不均衡」の映画史──船橋淳
●イーストウッド映画ポスターギャラリー
【コラム】
・ イーストウッド映画のスタッフたち──石津文子
・ イーストウッド映画の俳優たち──石津文子
・ イーストウッドはどう評価されてきたか──遠山純生
【論考】
・ トミーはフランキーより年下だった…イーストウッド映画における霊的存在について──樋口泰人
・ マゾヒズムのイーストウッド──吉田広明
・ 疑似家族の肖像…個人主義と自助の精神の果てに──大場正明
【コラム】 イーストウッドの音源を聴く
【インタビュー】 イーストウッドの腕力は決して衰えない──中原昌也/聞き手・構成:岸川真
【論考】
・ 悪はどこにあるか…ミステリ・冒険小説への傾倒──小財満
・ 死線を彷徨う映画たち──藤田直哉
・ 一歩まちがえると鬱陶しいだけのイーストウッドの戦争映画・小論[β版] ──生井英考
・ タフガイとて例外ではない、ということ。…現代アクション映画作家としてのイーストウッド──秋本鉄次
・ 混沌に対する作法…実話を撮るとき、イーストウッドが行うこと──篠儀直子
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