ムック A5 ● 280ページ
ISBN:978-4-309-97927-4 ● Cコード:9474
発売日:2017.09.08
定価1,430円(本体1,300円)
×品切
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TVドキュメンタリーを出発点に、いまや国際映画祭の常連として日本映画界を代表する監督・是枝裕和を初めて総特集。対談、エッセイ、映画評、インタビュー、寄稿など。
最新作『三度目の殺人』の公開直前に、
国際映画界の常連として日本映画界を代表する監督・是枝裕和を総特集!
〈スペシャル・インタビュー〉 是枝裕和をつくった作品66
〈対談〉
●リリー・フランキー×是枝裕和
エロスと一回対峙しないと死ねない――『三度目の殺人』から次回作へ
●今野勉×是枝裕和 伊丹十三とテレビ
●前田航基×是枝裕和 『奇跡』というハードルを挟んで
●飯島奈美×川内倫子 是枝組で仕事をするということ
〈特別寄稿〉
重松清、樹木希林、想田和弘 松浦寿輝、長谷正人、葛西薫
ジュリエット・ビノシュ、ミシェル・ゴンドリー、カン・ドンウォン、
トニー・レインズ 、ポン・ジュノ、マイク・ミルズ 梁時栄、アンソニー・チェン
〈インタビュー〉聞き手・島森路子、佐高信 、金澤誠 、戸田桂 、武田砂鉄
〈未発表日記〉いつもの毎日 2017年6月2日(金)~7月10日(月)
〈往復書簡〉是枝裕和⇔蒔田彩珠
〈評論〉大久保賢一、蓮實重彦
〈エッセイ〉長田弘
〈詩〉谷川俊太郎
〈単行本未収録エッセイ〉
「感動よりも思考を」
「日常の根底が揺らいでいる世界に向けて、父親となった自分が描きたいと思うこと」
〈作品パンフレットより〉
『花よりもなほ』、『歩いても 歩いても』、『海街diary』
〈仕事場案内〉
「分福のこと」 是枝裕和
「私から見た是枝監督」 西川美和/砂田麻美 他分福メンバー一同より
【著者について】
1962年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、テレビマンユニオンに参加。主にドキュメタリー番組を演出、14年に独立し、制作者集団「分福」を立ち上げる。95年、初監督した映画『幻の光』が第52回ヴェネツィア国際映画祭で金のオゼッラ賞等を受賞。以降、『誰も知らない』、『歩いても 歩いても』、『そして父になる』、『海街diary』、『海よりもまだ深く』等の話題作を次々と発表。2017年9月、『三度目の殺人』を公開。
著者
是枝 裕和 (コレエダ ヒロカズ)
映画監督、テレビディレクター。1962年生まれ。大学卒業後、テレビマンユニオンに参加。1995年、映画監督デビュー。2004年、『誰も知らない』がカンヌ国際映画祭にて最優秀男優賞(柳楽優弥)受賞。
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