ムック A5 ● 272ページ
ISBN:978-4-309-98018-8 ● Cコード:9495
発売日:2020.10.15
定価1,540円(本体1,400円)
×品切
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没後10年、今なお愛され続ける佐野洋子。ロングセラーの追悼総特集に、単行本未収録の発掘エッセイや童話に、江國香織・広瀬弦の新規対談を収録し、没後10年特集を増補した永久保存版。
【増補 没後10年】
[単行本未収録]
〇エッセイ
ドーナツ/雨/ありがとございます。
〇童話
ねえさんの来る日/おるすばん
[スペシャル対談]
交友があった作家・江國香織氏と、
ご子息で絵本作家・広瀬弦氏による“佐野洋子ふたたび”
江國香織VS.広瀬弦
「裏も表も書き、正直に生きた人」
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巻頭カラー アルバム佐野洋子 1938‐2010
[初公開]
引き出しの中から
四角いにわ/船旅日記/6球スーパー
[特別対談]
谷川俊太郎VS広瀬弦
「人間好き、批評家。佐野洋子の魅力」
[佐野洋子コレクション]
〇エッセイ
私はダメな母親だった/屈強なおまわりさん/卵、産んじゃった
〇ショート・ショート
椿/蟻のハナ子
〇物語エッセイ
とても小さい唇/しーん
小学館児童出版文化賞受賞挨拶
初めての脚本 自転車ブタがやってきて......
最後の作詞 あの庭の扉をあけたとき
[追悼]
伊藤比呂美・川村康一
[エッセイ]
工藤直子・沢野ひとし・角田光代・川上弘美・山崎努・おすぎ・佐々木幹郎
[カラーページ]
束見本に書かれた『100万回生きたねこ』草稿
『ねえ とうさん』展覧会のためのリトグラフ
佐野洋子が愛したもの 骨董の器、鉄製のフライパン、バー・ラジオのペン
[フォトページ]
仕事場/手帳から
[人と作品]
西原理恵子・三木卓
[考察]
関川夏央・今江祥智
[単行本未収録対談]
佐野洋子×筑紫哲也
×岸田今日子
×山田詠美
×鶴見俊輔×森毅
初期アンソロジー/主要ブックガイド など。
著者
佐野 洋子 (サノ ヨウコ)
1938年、北京生まれ。絵本作家、エッセイスト。おもな著作に、絵本『100万回生きたねこ』『わたしのぼうし』、童話『わたしが妹だったとき』、エッセイ『神も仏もありませぬ』など。2010年没。
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