河出書房新社
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高原 英理 (タカハラ エイリ)
1959年生まれ。小説家・文芸評論家。85年、第1回幻想文学新人賞を受賞しデビュー。96年、群像新人文学賞評論部門優秀作を受賞。近著に『日々のきのこ』『詩歌探偵フラヌール』『祝福』『愛らしい未来』。
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日本文学
愛らしい未来
高原 英理 著
そのとき、世界中から美しい悲鳴があがるだろう――愛らしいものを逃さない眼を持った「わたし」が出会った黒い人……(表題作)をはじめ、「夢の通路」「れいめい」が響き合う傑作作品集!
予価2,420円(本体2,200円)
※未刊
祝福
「呪なのか祝なのかもわからない言葉が今しばらくはこの世に残されている」(本文より)――渡辺祐真氏推薦。「言葉」に呼び出され、結ぼれ合う9つの物語。
定価2,420円(本体2,200円)
○在庫あり
詩歌探偵フラヌール
「フラヌールしよう」メリが言う。そして僕たちはゆるやかに街へ飛び出す。フラヌールフラヌール。奥へ奥へ。メリとジュンに導かれながら詩歌溢れる日常(小宇宙)を巡る、最高の連作小説。
定価2,475円(本体2,250円)
日々のきのこ
「まるまるとした茶色いものたちが一面に出ていて、季節だなと思う。どれもきのこである」(「所々のきのこ」より) ――奇才が贈る新たなる「きのこ文学」の傑作、誕生。