- 受賞
- 全国学校図書館協議会選定図書
単行本 46変形 ● 256ページ
ISBN:978-4-309-03117-0 ● Cコード:0093
発売日:2023.07.26
定価2,420円(本体2,200円)
○在庫あり
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「呪なのか祝なのかもわからない言葉が今しばらくはこの世に残されている」(本文より)――渡辺祐真氏推薦。「言葉」に呼び出され、結ぼれ合う9つの物語。
【推薦文】
「自傷行為を繰り返しながらネットに言葉を流す少女、架空の⼩説にまつわる評論を書く何者か、あるブログの言葉を聖典として発生する宗教、口伝でしか作品を残さなかった詩人……世界から生まれた言葉が、やがて世界を蝕んでいく。高原英理の小説を読むと、つくづく小説とは言葉で作られる芸術だと実感する。映像や絵では絶対に創れない、言葉の典雅な宮殿に迷い込んでほしい。」ーー渡辺祐真氏(書評家・ゲーム作家)
著者
高原 英理 (タカハラ エイリ)
1959年生まれ。小説家・文芸評論家。85年、第1回幻想文学新人賞を受賞しデビュー。96年、群像新人文学賞評論部門優秀作を受賞。近著に『日々のきのこ』『詩歌探偵フラヌール』『祝福』『愛らしい未来』。
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