河出書房新社
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細見 和之 (ホソミ カズユキ)
1962年、兵庫県生まれ。大阪府立大学人間社会学部教授。詩人、ドイツ社会思想。著書『アドルノ』(講談社)『ベンヤミン「言語一般および人間の言語について」を読む』(岩波書店)『「戦後」の思想』(白水社)、訳書、べンヤミン『パサージュ論』(共訳、岩波書店)、ローデンツバイク『救済の星』(共訳、みすず書房)、詩集『ホッチキス』(書肆山田)他。
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日本文学
河出ブックス
【人と思考の軌跡】 永山則夫 ある表現者の使命
細見 和之 著
獄中で文字を学び、多くの著作を書いて処刑された「連続射殺魔」永山にとって「表現」とは何か。はじめて永山の「表現」のすべてと向きあいつつ、犯罪、死刑、そして文学を根底から問いかえす。
定価1,320円(本体1,200円)
×品切・重版未定
哲学・思想・宗教
歴史とは何か 出来事の声、暴力の記憶
崎山 政毅/田崎 英明/細見 和之 著
新鋭3人が、自由主義史観や「敗戦後論」をめぐる論議の根本へ、ペルー、震災、死刑などアクチュアルな主題を交錯させながら挑んだ真摯にしてポレミカルな書。
定価3,080円(本体2,800円)
国民とは何か
フィヒテ/E・ルナン/E・バリバール 著 鵜飼 哲 細見 和之 訳
「国民とは何か」の本邦初訳とフィヒテの「ドイツ国民に告ぐ」(抄訳)の二大古典に現代の批判的読解を添え、自由主義史観にも再考を促す。今こそ読まれるべき国民論の必読書。
定価3,850円(本体3,500円)