河出書房新社
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池内 紀 (イケウチ オサム)
1940年兵庫県生まれ。ドイツ文学者、エッセイスト。著書に『諷刺の文学』『海山のあいだ』『出ふるさと記』『池内紀の仕事場』他。訳書にE・カネッティ『眩暈』、『カフカ小説全集』,G・グラス『蟹の横歩き』他。
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日本文学
澁澤龍彦の記憶
巖谷 國士/養老 孟司/池内 紀/中沢 けい/酒井 忠康 著 菅野 昭正 編
没後30年を迎えて世田谷文学館で開催された「連続講演」をもとにまとめたエッセイ集。記憶から甦る「澁澤さん」の生きた姿、世代としての姿勢、思考の源泉がわかるとっておきの一冊。
定価2,860円(本体2,600円)
×品切・重版未定
池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 第2集
ブリキの太鼓
ギュンター・グラス 著 池内 紀 訳
3歳で成長をやめたオスカルが、ブリキの太鼓の連打にのせて語る、猥雑で奇怪、寓意と象徴にあふれた物語。ノーベル賞作家の代表作、待望の新訳決定版。映画化。
定価3,960円(本体3,600円)
×品切
外国文学
失踪者/カッサンドラ
フランツ・カフカ/クリスタ・ヴォルフ 著 池内 紀/中込 啓子 訳
故郷プラハを追われて新大陸アメリカを彷徨する17歳の青年の孤独と遍歴の物語と、未来を予見する力を持つ王女カッサンドラの視点から、トロイア戦争を読み替えた女性作家の代表作。
定価3,740円(本体3,400円)
△3週間~
芸術・芸能
ヨーロッパの貴族と令嬢たち
南川 三治郎 著 池内 紀 解説
ヨーロッパの歴史と文化を支えてきた名門貴族の家系。ブルボン家、ハプスブルク家などの名家の城館の内部に初めて踏みこみ、美しい令嬢をガイド役にその生活を描いた画期的な写真集。
定価3,204円(本体2,913円)