河出書房新社
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福永 武彦 (フクナガ タケヒコ)
1918-79。福岡県生まれ。54年、長編『草の花』により作家としての地位を確立。『ゴーギャンの世界』で毎日出版文化賞、『死の鳥』で日本文学大賞を受賞。著書に『風土』『冥府』『廃市』『海市』他多数。
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日本文学
池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 全30巻
日本霊異記/今昔物語/宇治拾遺物語/発心集
福永 武彦/町田 康/伊藤 比呂美 訳
人間のユーモアと機知とエロスに満ちた野蛮な魅力そのものが生き生きと語られる、「瘤取り爺」の原話等古来よりの説話100余篇を収録。「日本霊異記」「宇治拾遺物語」「発心集」は新訳で。
定価3,190円(本体2,900円)
×品切
文庫・新書
風のかたみ
福永 武彦 著
叔母の忘れ形見の姫を恋い慕う若者。蔵人の少将に惹かれる姫。若者を好う笛師の娘。都を跋扈する盗賊。法術を操る陰陽師。綾なす恋の行方は……今昔物語に材を得た王朝ロマンの名作。
定価1,210円(本体1,100円)
×品切・重版未定
堀辰雄/福永武彦/中村真一郎
堀 辰雄/福永 武彦/中村 真一郎 著
西欧文学を学び、日本の古典に赴いた知の作家たち。豊かな言葉をもって、巧みな手法と仕掛けで物語を紡ぐ。堀辰雄「かげろうの日記」、福永武彦「深淵」、中村真一郎「雲のゆき来」他。
定価3,080円(本体2,800円)
○在庫あり
現代語訳 日本書紀
福永 武彦 訳
日本人なら誰もが知っている『古事記』と『日本書紀』。好評の『古事記』に続いて待望の文庫化。最も分かりやすい現代語訳として親しまれてきた福永武彦訳の名著。『古事記』と比較しながら読む楽しみ。
定価990円(本体900円)
△重版中
現代語訳 古事記
日本人なら誰もが知っている古典中の古典『古事記』を、実際に読んだ読者は少ない。名訳としても名高く、もっとも分かりやすい現代語訳として親しまれてきた名著をさらに読みやすい形で文庫化した決定版。
定価1,045円(本体950円)
家なき子
H・マロ 著 福永 武彦/大久保 輝臣 訳
定価748円(本体680円)
〔ポシェット版・世界文学の玉手箱〕
みなし子レミは、養父によって旅芸人ヴィタリス親方に売りとばされ、フランス中を旅してまわることになる。少年の放浪の旅を描いた名作。解説=島田雅彦
定価1,068円(本体971円)
幼年
源初の時、幼年――生まれたばかりで失った母への憧れを闇に辿り、死への恐れと調和とに導かれながら涯しない虚無の空間を、記憶をつらぬいて溯行する旅。福永文学を解く最大の鍵と言われる、純粋の結晶!
定価449円(本体408円)