河出書房新社
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白洲 正子 (シラス マサコ)
1910(明治43)年、東京生れ。実家は薩摩出身の樺山伯爵家。学習院女子部初等科卒業後、渡米。ハートリッジ・スクールを卒業して帰国。翌1929年、白洲次郎と結婚。1964年『能面』で、1972年『かくれ里』で、読売文学賞を受賞。他に『お能の見方』『明恵上人』『近江山河抄』『十一面観音巡礼』『西行』『いまなぜ青山二郎なのか』『白洲正子自伝』など多数の著作がある。
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日本文学
たしなみについて
白洲 正子 著
初期傑作の新書の新装版。毅然として生きていく上で、いまを生きる男女に有益な叡智がちりばめられる。身につけておきたい五十七の心がまえ。人生の本質。
定価891円(本体810円)
△3週間~
華やぐ女たち 玄冬文学アンソロジー
年をとるのも味なもの。愉しくいきいきと過ごす女たちを描いた小説・エッセイの傑作選。幸田文、森茉莉から現在に到る全十二篇。
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
文庫・新書
白洲正子の初期傑作の文庫化。毅然として生きていく上で、現代の老若男女に有益な叡智がさりげなくちりばめられている。身につけておきたい五十七の心がまえ、人生の本質。正子流「生き方のヒント」。
定価704円(本体640円)
魂の居場所を求めて
白洲 正子/前 登志夫 著
肝胆相照らしたふたりの大家の出会い。対談、それぞれについての深いエッセイ。古典の話、西行の話、魂の話など。白洲信哉・前対談も。
白洲正子のあまり知られていない初期傑作の新書化。毅然として生きていく上で、今の老若男女にも有益な叡智がさりげなくちりばめられている。
定価836円(本体760円)
日本の伝統美を訪ねて
工芸、日本人のこころ、十一面観音、着物、骨董、髪、西行と芭蕉、弱法師、能、日本人の美意識、言葉の命……をめぐる名手たちとの対話。さまざまな日本の美しさを探る。
定価935円(本体850円)
芸術・芸能
縁は異なもの
白洲 正子/河合 隼雄 著
ともに明恵上人に関する本を著した、古典研究家の白洲正子と臨床心理学者の河合隼雄。明恵がとりもつ縁に導かれて、各種対談を行ない、お互いについてのエッセイを著した、その集大成。
日本の伝統・古典・芸能・職人の世界を深く独自に掘り下げて逝った白洲正子の三回忌記念対談集。伝統美の探究を様々な角度から。対談者は、河合隼雄、津本陽、山折哲雄、原由美子、車谷長吉。
定価1,980円(本体1,800円)