河出書房新社
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木内 尭 (キノウチ タカシ)
1983年生まれ。東京大学大学院博士課程単位取得退学、パリ第八大学博士課程修了。現在、名古屋外国語大学准教授。共著に『フローベール 文学と<現代性>の行方』、共訳書に、ウエルベック『滅ぼす』など。
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外国文学
わが人生の数か月 2022年10月-2023年3月
ミシェル・ウエルベック 著 木内 尭 訳
「私が本当に地獄に落ちたのは、一月三十一日、パリに戻ってからだった」。イスラム嫌悪の諍いの裏で、ポルノ映像出演という最悪の事態に見舞われた著者が赤裸々に描く自己分析的エッセイ。
定価1,980円(本体1,800円)
○在庫あり
滅ぼす 上
ミシェル・ウエルベック 著 野崎 歓/齋藤 可津子/木内 尭 訳
謎の国際テロが多発するなか、2027年フランス大統領選が行われ、経済大臣ブリュノと秘書官ポールはテレビタレントを擁立する。社会の分断と個人の幸福。フランス発の大ベストセラー。
定価2,420円(本体2,200円)
滅ぼす 下
経済大臣の秘書官ポールは、諜報機関で重きをなした父や家族と関係を修復する。冷え切った妻との間に見える光。絶望的な世界で生きる個人の自由の果てを描く作家による現代の愛の物語。
定価2,585円(本体2,350円)