河出書房新社
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齋藤 可津子 (サイトウ カツコ)
翻訳家。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程中退。訳書に、L・コロンバニ『三つ編み』『彼女たちの部屋』、V・デパント『アポカリプス・ベイビー』、E・アベカシス『30年目の待ち合わせ』など。
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外国文学
滅ぼす 上
ミシェル・ウエルベック 著 野崎 歓/齋藤 可津子/木内 尭 訳
謎の国際テロが多発するなか、2027年フランス大統領選が行われ、経済大臣ブリュノと秘書官ポールはテレビタレントを擁立する。社会の分断と個人の幸福。フランス発の大ベストセラー。
定価2,420円(本体2,200円)
○在庫あり
滅ぼす 下
経済大臣の秘書官ポールは、諜報機関で重きをなした父や家族と関係を修復する。冷え切った妻との間に見える光。絶望的な世界で生きる個人の自由の果てを描く作家による現代の愛の物語。
定価2,585円(本体2,350円)
内なるゲットー
サンティアゴ・ H・アミゴレナ 著 齋藤 可津子 訳
ホロコーストに消えた母、僕は沈黙することしかできなかった。――第2次世界大戦時、ポーランドに母を残し、アルゼンチンに移住した息子の苦悩を静謐な筆致で描いた仏ベストセラー。
定価2,200円(本体2,000円)
×品切・重版未定
政治・経済・社会
アラブの春は終わらない
タハール・ベン=ジェルーン 著 齋藤 可津子 訳
チュニジア、エジプト、リビア……。〈アラブの春〉の背景にある民衆の怒りと、自由・尊厳を求める思いを仏ゴンクール賞作家が解明する迫真のノンフィクション。佐々木中氏推薦。