河出書房新社
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赤江 瀑 (アカエ バク)
1933年下関生。日本大学芸術学部中退。70年「ニジンスキーの手」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。74年『オイディプスの刃』で角川小説賞、84年『海峡』『八雲が殺した』で泉鏡花文学賞。2012年没。
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文庫・新書
オイディプスの刃
赤江 瀑 著
夏の陽ざかり、妖刀「青江次吉」により大迫家の当主と妻、若い研師が命を落とした。残された三人兄弟は「次吉」と母が愛したラベンダーの香りに運命を狂わされてゆく。幻影妖美の傑作刀剣ミステリ。
定価1,078円(本体980円)
○在庫あり
日本文学
凶鳥の黒影 中井英夫へ捧げるオマージュ
赤江 瀑/有栖川 有栖/嶽本 野ばら 著 本多 正一 監修
虚実の間に美を紡ぎ出し、その生涯を不思議な暗合に彩られた作家・中井英夫。有栖川有栖、嶽本野ばら、皆川博子、菊地秀行……。彼に影響を受けた17名の作家が贈る最上のオマージュ集。
定価2,640円(本体2,400円)
×品切・重版未定