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礫川 全次 (コイシカワ ゼンジ)

1949年、東京生まれ。ノンフィクションライター、在野史家。主な著書に、『史疑 幻の家康論』『異端の民俗学』『知られざる福沢諭吉』『サンカと三角寛』『日本人は本当に無宗教なのか』『独学文章術』など。

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村八分

歴史・地理・民俗

村八分

礫川 全次

近年、同調圧力、自粛警察という言葉の登場とともに、「村八分」が脚光を浴びている。そして今なお村八分に苦しむ人がいる。日本の精神風土に顕著な制裁行為の歴史をたどる初めての研究書。

  • 単行本 / 180頁
  • 2022.10.18発売
  • ISBN 978-4-309-22865-5

定価2,585円(本体2,350円)

○在庫あり

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隠語の民俗学

歴史・地理・民俗

隠語の民俗学
差別とアイデンティティ

礫川 全次

泥棒などの反社会的集団や、漂泊民・芸能民の間で使われていた隠語は、全く別の流通をしたのではないことをつきとめる、初めての隠語の民俗学。

  • 単行本 / 196頁
  • 2011.11.28発売
  • ISBN 978-4-309-22554-8

定価1,980円(本体1,800円)

×品切・重版未定

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サンカと説教強盗

文庫・新書

サンカと説教強盗
闇と漂泊の民俗史

礫川 全次

昭和初期、帝都西北部の新興住宅地をねらう強盗が跋扈した。説教強盗妻木松吉。その兇悪な手口から捜査当局は説教サンカ説を流す。後のサンカ小説家三角寛らも関わった事件の真相を追う。

  • 河出文庫 / 224頁
  • 2010.09.07発売
  • ISBN 978-4-309-41036-4

定価836円(本体760円)

×品切・重版未定

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先住民と差別

歴史・地理・民俗

先住民と差別
喜田貞吉歴史民俗学傑作選

喜田 貞吉 著 礫川 全次

歴史学と民俗学の博捜する知見と鋭い洞察力を駆使して、先住土着民と差別の問題を追究した文章の集大成。国栖、手長足長、蝦夷から、くぐつ、サンカ、憑き物、人柱まで。差別の根源に遡る。

  • 単行本 / 300頁
  • 2008.01.23発売
  • ISBN 978-4-309-22477-0

定価2,420円(本体2,200円)

×品切・重版未定

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タブーに挑む民俗学

歴史・地理・民俗

タブーに挑む民俗学
中山太郎土俗学エッセイ集成

中山 太郎 著 礫川 全次

柳田国男門下でありながら、常民の民俗学の枠をはみだし、物的なテーマにも大胆に取り組んだ中山の論考が今に蘇る。人柱伝説に切り込んだ「田植に女を殺す土俗」「本朝変態葬礼史」等傑作17本。

  • 単行本 / 256頁
  • 2007.03.06発売
  • ISBN 978-4-309-22462-6

定価2,200円(本体2,000円)

×品切・重版未定

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異端の民俗学

歴史・地理・民俗

異端の民俗学
差別と境界をめぐって

礫川 全次

稲作以外の境界で暮らす差別された人々を研究してきた、喜田貞吉、中山太郎らの先駆的民俗学者の業績に今日的な光をあて、柳田民俗学の盲点を補強する、画期的な試み。

  • 単行本 / 212頁
  • 2006.04.19発売
  • ISBN 978-4-309-22451-0

定価2,200円(本体2,000円)

×品切・重版未定

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