河出書房新社
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山下 澄人 (ヤマシタ スミト)
1966年、神戸市生まれ。富良野塾二期生。劇団FICTIONを主宰。2012年『緑のさる』で野間文芸新人賞、2017年『しんせかい』で芥川賞を受賞。著書に『鳥の会議』、『FICTION』など。
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日本文学
わたしハ強ク・歌ウ
山下 澄人 著
海へ行くことにしたその時、わたしは自分の旅とママが残した旅の記録を重ねて書くことにした。停留所の謎男、先住民たちの歓待、アンネの日記と火山の町……異次元の冒険譚が始まる!
予価2,640円(本体2,400円)
※未刊
文庫・新書
鳥の会議
ぼくと神永、三上、長田はいつも一緒だ。ぼくがまさしにどつかれたら仕返しに向かい、学校での理不尽には暴力で反抗する毎日。ある晩、酔った親父の乱暴にカッとなった神永は包丁で刺してしまい……。
定価704円(本体640円)
○在庫あり
砂漠ダンス
わたしは、アメリカの砂漠で、子どもの頃のわたしに、死んだはずの両親に、そして砂漠行きを誘えなかった地元の女に出会う。小説の自由を解き放つ表題作に単行本未収録を含む三篇を併録。
×品切・重版未定
ぼくと神永、三上、長田はいつも一緒だ。ぼくがまさしに殴られたら仕返しし、中学校の教師の挑発には暴力で反抗する。ある晩、神永は親父を殺してしまい……少年たちが見つめる〈生命〉の痕跡。
定価1,760円(本体1,600円)
「私はコヨーテになり走っていたときの事を思い出した」。北国に住む私はある日アメリカの小さな街へ砂漠を見に向かうのだが……。人間を超え生成し続ける世界を体感する新しい小説の誕生!!
定価1,430円(本体1,300円)