河出書房新社
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2023.10.06更新
河出文庫10月6日発売です。*「旅路の果て」は10月24日発売です。*地域により発売日に差が生じることがございます。
文庫・新書
旅路の果て
寺山 修司 著
サラブレッドの引退後を追う「旅路の果て」、競馬に魅せられ夢破れた人々を描く「競馬無宿人人別帖」などを収録。涙なしでは読めない競馬名エッセイ集!
定価979円(本体890円)
○在庫あり
紅雀
吉屋 信子 著
勝気な美少女・まゆみと幼い弟は、突然両親を亡くし、たまたま居合わせた男爵家の家庭教師に引き取られるが──。悲運に負けず、自らの手で人生を切り開くまゆみの姿に、日本中の乙女たちが熱狂した傑作!
定価1,100円(本体1,000円)
哲学のモノサシ 考えるってどんなこと?
西 研 著
人間はモノサシである。ものごとや他人やじぶんに対していろんなモノサシをあてている──。哲学すること、考えることをとことん根っこから問う入門書中の入門書。哲学イラストも楽しい。
定価836円(本体760円)
古典新訳コレクション
古事記
池澤 夏樹 訳
世界の創成と、神々の誕生から国の形ができるまでを描いた最初の日本文学、古事記。神話、歌謡と系譜からなるこの作品を、斬新な訳と画期的な註釈で読ませる工夫をし、大好評の池澤古事記、ついに文庫化。
定価990円(本体900円)
源氏物語 1
角田 光代 訳
日本文学最大の傑作を、小説としての魅力を余すことなく現代に甦らせた角田源氏。輝く皇子として誕生した光源氏が、数多くの恋と波瀾に満ちた運命に動かされてゆく。「桐壺」から「末摘花」までを収録。
定価880円(本体800円)
平家物語 1
古川 日出男 訳
混迷を深める政治、相次ぐ災害、そして戦争へ──。栄華を極める平清盛を中心に展開する諸行無常のエンターテインメント巨篇を、圧倒的な語りで完全新訳。文庫オリジナル「後白河抄」収録。
△3週間~
伊勢物語
川上 弘美 訳
和歌の名手として名高い在原業平(と思われる「男」)を主人公に、恋と友情、別離、人生が描かれる名作『伊勢物語』。作家・川上弘美による新訳で、百二十五段の恋物語が現代に蘇る!
好き? 好き? 大好き?
R・D・レイン 著 村上 光彦 訳
恋人、家族、友人、敵……人間関係の内奥にひそむ感情の本質を、異端の精神科医が詩のことばへと昇華する。数多のサブカルチャーに霊感を与えつづける伝説の書、復刊。
定価891円(本体810円)
千年の祈り
イーユン・リー 著 篠森 ゆりこ 訳
個人とその背後にある中国の歴史、文化、神話、政治が交差し、驚くほど豊かな10編の物語を紡ぎ出す。デビュー作にしてフランク・オコナー国際短篇賞ほか、名だたる賞を数々受賞した傑作短編集。
定価1,210円(本体1,100円)
死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相
ドニー・アイカー 著 安原 和見 訳
一九五九年冷戦下のソ連・ウラル山脈で起きた遭難事故。登山チーム9名はテントから離れた場所で凄惨な死に様で発見された。米国人ドキュメンタリー作家の執拗な取材から明らかになった驚くべき結末とは…