河出書房新社
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2019.10.02更新
10月8日発売です。 ※地域により発売日に差が生じることがあります。
文庫・新書
複眼で見よ
本田 靖春 著
戦後を代表するジャーナリストが遺した、ジャーナリズム論とルポルタージュ傑作選。権力と慣例と差別に抗った眼識が、現代にも響き渡る。今こそ読むべき、豊穣な感知でえぐりとった記録。
定価1,188円(本体1,080円)
○在庫あり
女の子は本当にピンクが好きなのか
堀越 英美 著
どうしてピンクを好きになる女の子が多いのか? 一方で「女の子=ピンク」に居心地の悪さを感じるのはなぜ? 子供服から映画まで国内外の女児文化を徹底的に洗いだし、ピンクへの思いこみをときほぐす。
定価968円(本体880円)
ホロヴィッツと巨匠たち
吉田 秀和 著
圧倒的な技巧派・ホロヴィッツの晩年公演を「ひびの入った骨董品」と称し名声を高めた吉田秀和。他、著者が愛した名ピアニスト三人――ルービンシュタイン、リヒテル、ミケランジェリに関する一冊。
×品切・重版未定
演劇とその分身
アントナン・アルトー 著 鈴木 創士 訳
「残酷演劇」を宣言して20世紀演劇を変え、いまだに震源となっている歴史的名著がついに新訳。身体のアナーキーからすべてを問い直し、あらゆる領域に巨大な影響を与えたアルトーの核心をしめす代表作。
定価990円(本体900円)
ロシア怪談集
沼野 充義 編
急死した若い娘の祈祷を命じられた神学生。夜の教会に閉じ込められた彼の前で、死人が棺から立ち上がり……ゴーゴリ「ヴィイ」ほか、ドストエフスキー、チェーホフ、ナボコフら文豪たちが描く極限の恐怖。
定価1,100円(本体1,000円)
アメリカ怪談集
荒俣 宏 編
ホーソーン、ラヴクラフト、ルイス、ポオ、ブラッドベリ、など、開拓と都市の暗黒からうまれた妖しい魅力にあふれたアメリカ文学のエッセンスを荒俣宏がセレクトした究極の怪異譚集、待望の復刊。