読者の声

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推し、燃ゆ

三島由紀夫賞最年少受賞の21歳、第二作にして第164回芥川賞受賞作
推しが炎上した。ファンを殴ったらしい。

単行本

オシモユ

推し、燃ゆ

宇佐見 りん

定価1,540円(本体1,400円)

この本に寄せられた“ 読者の声 ”です。

★2021.02.11   この本を読んで、私自身もとある女性アイドルグループのファンでもありますので、あかりという女の子の気持ちがよくわかりました。
是非この作品を映画化やテレビドラマ化をしていただきたいと思います。
文字が大きくて読みやすかったです。
宇佐見りんさんの今後のご活躍をお祈り申し上げます。

神奈川県 H.T さん 47歳 男性

★2020.11.17   推し活を終わらせようかと悩んでいる私に、同僚がこの作品を薦めてくれました。あかりちゃんと自分が重なって、最後のライブでは号泣してしまい「推しのない人生は余生だった。」という一文が深く心に刺さりました。宇佐見さんはインタビューで、いつか推すことに終わりがきても、推していた期間は消えないはずと話されていましたね。本当にかけがえのない時間ですよね。一生推しを推すことに迷いなんかなかったはずなのに、今はお互いの変化を肯定しなければならないなあと感じています。あかりちゃんは背骨を骨折したのですね。今は安静にしてください。のんびりとリハビリをして、また二足歩行できると信じています。ありがとうございました。

綾 さん 女性