読者の声
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この本に寄せられた“ 読者の声 ”です。
★2026.06.08
今、乳がん手術で入院中です。この本を他の乳がんになったかたが病室で静かに読んだというところから手にしました。
数々の言葉をかけてもらったり、励ましをくれました。そのどれもが自分をささえる言葉ではありました。ただ、この本を読んで、西さんとは違うところがいっぱいあるのに、かかれてあること一つ一つが心に染み込む感じがしました。なんだろう。私の身体のボスは私である。けれどそれをささえるものにありがとうといえることの幸せを、私も感じたからなのかもしれません。人として生きて、いつかは死ぬ中で、こんなふうに今思えることにも、よかったと思えはじめています。私も、この本を読むあなたになれてよかったです。ありがとうございます。
東京都 りえ さん 48歳 女性
★2026.05.30 ずっと気になっていたけれど、ためらっていました。闘病記なのではないか、西加奈子という好きな作家が苦しむ話なのでは、という気持ちが二の足を踏んでいました。読んでみて、すぐにこれは闘病記だけではなく、西さんが私たち、すべての人類に対して伝えたいことがみっしり詰まっている本であるということに気が付きました。読み終えた後でも、繰り返し、それぞれの場面でそれぞれの気持ちになったことがランダムにふと日常の中で表れました。それはとても不思議な感情で、すうっと涼しい風がふくような気持ちになりました。私はきっと、繰り返し、繰り返し、読むでしょう。そしてそんな人は私だけではないはず。いまいち自信の無い、だれかと比べ卑下してしまう人は特に、読んでほしい。こんなにも深く自分を愛することをまっすぐに感じさせる本はありません。私は、私が大好きになりました。
福島県 TAKAKO HOSHI さん 55歳 女性
★2026.05.28
私も乳がんで、モヤっとしたら落ち込んだり、してました。
それが何だかわからずにいたので、治療後この本に出会い読ませていただきました。
いろんな感情が言語化され、スッキリしました。
私も前に進もうと思います。
茨城県 ゆきこ さん 48歳 女性
★2026.05.23
貴方は私だった。
私がカナダで暮らした日々に感じたことに遠いところから共感をもらえたことが嬉しかった。すべてのこどもたち、とりわけ女の子に届きますように。ありがとう。
広島県 なお さん 49歳 女性
★2026.04.21
学生の頃に出会ったこの本を、社会人2年目になった今読み返していました。自身の体験を、読者を温かく包み込む文章に昇華する西加奈子さんの力と、作家という職業に尊敬の気持ちが止みません。辛くなった時、しんどくなった時、何度でもこの本に戻り、傷ついた自分の気持ちを受け止めて、また前に進むことができると思います。
西加奈子さんが全身で投げてくれたこの文章が自分の心の中に、ゆるやかでいてエネルギッシュな波紋を作ってくれています。『くもをさがす』を書いてくれて本当にありがとうございます。
宮城県 たろう さん 26歳 男性
