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これは、孤独という名の勇気
——孤高の作家が今、14年の沈黙を破る

単行本

オースケ

O介

大鋸 一正

受賞
全国学校図書館協議会選定図書

単行本 46 ● 192ページ
ISBN:978-4-309-02306-9 ● Cコード:0093
発売日:2014.07.23

定価1,760円(本体1,600円)

×品切・重版未定

  • O介と呼ばれる赤ちゃんに優しく呼びかける声。その声に見守られ、O介は育っていくが、次第に明らかになるその声の主とは……!? 著者14年ぶり、待望の連作集!

    各氏絶賛!!

    どの作品も完璧、もしくは完璧以上。
    そんなの反則だ。——高橋源一郎氏

    言葉が消滅する白い広場がある。
    わたしも消えた。これは詩だ。——小池昌代氏

    やわらかい言葉で攻めてくる。怖い。
    なにが怖いかよくわからないのが怖い。——鴻巣友季子氏

    誰だか知らない?ならば読め。ヴィンテージなのに
    先物買い、二重の愉悦がここにある。——市川真人氏

    運命を抱きしめるさまざまなかたち。
    静かな勇気に満ちた連作集。——石川忠司氏

    誰にも解けない無常な知恵の輪——椹木野衣氏

  • O介
    関係−未来
    あくび
    ブルーベリー狩り
    ドーナツ
    スパンコール
    日食

著者

大鋸 一正 (オオガ カズマサ)

1964年岐阜県生まれ。多摩美術大学卒業。『フレア』で第33回文藝賞優秀作となる。著書に『ヒコ』『春の完成』『緑ノ鳥』がある。

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