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ヨソは、何食べてる?

単行本

パッチリアサゴハン

ぱっちり、朝ごはん

おいしい文藝

阿川 佐和子

角田 光代

小林 聡美

佐野 洋子

万城目 学

吉村 昭

単行本 46 ● 208ページ
ISBN:978-4-309-02375-5 ● Cコード:0095
発売日:2015.04.15

定価1,760円(本体1,600円)

×品切・重版未定

  • その日の体調や気分を決定づける「朝ごはん」。あのひとは、どんな朝ごはんを食べているの? 書き手の暮らしぶりが透けて見える「朝ごはんエッセイ」35篇を収録した「おいしい文藝」第5弾。

  • 林芙美子    朝御飯
    色川武大    朝は朝食 夜も朝食
    久保田万太郎  喰べもののはなし
    角田光代    朝食バイキング
    よしもとばなな イタリアの朝ごはん
    石垣綾子    朝食のたのしみ
    堀井和子    1日3食、朝ごはんでもいい!
    森下典子    漆黒の伝統
    井上荒野    日曜日の気配
    佐藤雅子    卵、たまご、玉子
    万城目学    モーニング
    山崎まどか   朝ごはん日和
    吉村昭     朝のうどん
    小泉武夫    秋田は納豆王国
    山本ふみこ   朝餐
    團伊玖磨    味噌汁
    椎名誠     二日酔いの朝めしくらべ(国際篇)
    西川治     大英帝国の輝かしい朝食—イギリス/田舎のホテル他
    東海林さだお  オリエンタルホテルの朝食
    池波正太郎   牛乳、卵、野菜、パンなど─フランスの田舎のホテル
    小林聡美    ヒロの朝ごはん
    阿川佐和子   豆乳の朝
    蜂飼耳     ハノイの朝は
    渡辺淳一    朝は湯気のご飯に納豆
    向田邦子    海苔と卵と朝めし
    河野裕子    卵かけごはん
    筒井ともみ   早春の朝ごはん
    堀江敏幸    白いお味噌汁
    窪島誠一郎   卵かけご飯
    増田れい子   さくらごはんを炊いた朝
    川本三郎    「きよや」の納豆汁
    久住昌之    朝のアジ
    徳岡孝夫    霧の朝のハムエッグス
    立原正秋    蝮と朝食
    佐野洋子    二〇〇五年冬

著者

阿川 佐和子 (アガワ サワコ)

1953年、東京生まれ。檀ふみ氏との共著『ああ言えばこう食う』で講談社エッセイ賞、『ウメ子』で坪田譲治文学賞受賞。その他おもな著作に『聞く力』『ブータン、世界でいちばん幸せな女の子』など。

角田 光代 (カクタ ミツヨ)

1967年生まれ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。著書に『対岸の彼女』(直木賞)、『八日目の?』(中央公論文芸賞)など。『源氏物語』の現代語訳で読売文学賞受賞。

小林 聡美 (コバヤシ サトミ)

1965年、東京生まれ。女優。代表作に映画「かもめ食堂」「ツユクサ」、テレビドラマ「やっぱり猫が好き」「すいか」など。主な著作に『ワタシは最高にツイている』『散歩』『わたしの、本のある日々』など。

佐野 洋子 (サノ ヨウコ)

1938年、北京生まれ。絵本作家、エッセイスト。おもな著作に、絵本『100万回生きたねこ』『わたしのぼうし』、童話『わたしが妹だったとき』、エッセイ『神も仏もありませぬ』など。2010年没。

万城目 学 (マキメ マナブ)

1976年、大阪生れ。小説家。『鴨川ホルモー』でボイルドエッグズ新人賞受賞。主な著作に『鹿男あをによし』『プリンセス・トヨトミ』『とっぴんぱらりの風太郎』『ヒトコブラクダ層ぜっと』『あの子とQ』など。

吉村 昭 (ヨシムラ アキラ)

1927-2006。東京生まれ、作家。純文学短編、記録文学、戦記小説、事件小説、歴史小説など。作品に『破獄』『陸奥爆沈』『天狗争乱』など。吉川英治文学賞、讀賣文学賞、大佛次郎賞、菊池寛賞ほか受賞。

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