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単行本

ケイケンロントシュタイセイ

経験論と主体性

ヒュームにおける人間的自然についての試論

ジル・ドゥルーズ

木田 元

財津 理

単行本 46 ● 260ページ
ISBN:978-4-309-24223-1 ● Cコード:0010
発売日:2000.01.10

定価3,080円(本体2,800円)

×品切・重版未定

  • ドゥルーズが20代で仕上げた処女作。想像と妄想、虚構と自然が渾然一体となり〈主体〉へと生成する未曾有の世界。真に独創的なヒューム論であり、後の思索の全てが萌芽状態で含まれている。

著者

ジル・ドゥルーズ (ドゥルーズ,G)

1925年パリ生まれの哲学者。スピノザやニーチェの研究を通じ西欧哲学の伝統を継承しつつその批判者となる。主著にF・ガタリと共著『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』『哲学とは何か』他。

木田 元 (キダ ゲ ン)

1928年、山形県生まれ。哲学者。中央大学名誉教授。2014年逝去。『現象学』『ハイデガーの思想』『反哲学史』など著書多数。

財津 理 (ザイツ オサム)

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