河出書房新社
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2015.06.01更新
6月8日発売です。 ※地域により発売日に差が生じることがあります。
文庫・新書
火口のふたり
白石 一文 著
私、賢ちゃんの身体をしょっちゅう思い出してたよ――挙式を控えながら、どうしても忘れられない従兄賢治と一夜を過ごした直子。出口のない男女の行きつく先は? 不確実な世界の極限の愛を描く恋愛小説。
定価649円(本体590円)
○在庫あり
巴里ひとりある記
高峰 秀子 著
一九五一年、二七歳、高峰秀子は突然パリに旅立った。女優から解放され、パリでひとり暮らし、自己を見つめる、エッセイスト誕生を告げる第一作の初文庫化。
定価660円(本体600円)
江口寿史の正直日記
江口 寿史 著
「江口さんには心底あきれました」(山上たつひこ)。「クズの日記だこれは」(日記本文より)。日記文学の最低作「正直日記」、実録マンガ「金沢日記」、描き下ろしの新作マンガ「金沢日記2」収録。
定価990円(本体900円)
カフカ式練習帳
保坂 和志 著
友人、猫やカラス、家、夢、記憶、文章の欠片……日常の中、唐突に訪れる小説の断片たち――保坂和志によって奏でられる小説の即興演奏。これは断片か長篇か? あなたは世界に、そして生に秘密はあるか?
定価913円(本体830円)
大不況には本を読む
橋本 治 著
明治維新を成功させ、一億総中流を実現させた日本近代の一五十年は、もはや過去となった。いま日本人はいかにして生きていくべきか。その答えを探すため、貧しても鈍する前に、本を読む。
定価704円(本体640円)
×品切・重版未定
タレント文化人200人斬り 上 日本をダメにする100人
佐高 信 著
こんな日本に誰がした! 何者もおそれることなく体制翼賛文化人、迎合文化人をなで斬りにするように痛快に批判する「たたかう評論家」佐高信の代表作。九〇年代の文化人を総叩き。
定価957円(本体870円)
日本の童貞
澁谷 知美 著
かつて「童貞」が、男子の美徳とされた時代があった!? 気鋭の社会学者が、近代における童貞へのイメージ遍歴をラディカルに読みとき、現代ニッポンの性を浮かびあがらせる。
定価935円(本体850円)
ドゥルーズ・コレクション 2 権力/芸術
ジル・ドゥルーズ 著 宇野 邦一 監修
『無人島』『狂人の二つの体制』からのテーマ別オリジナル・アンソロジー。フーコー、シャトレ論、政治的テクスト、芸術論などを集成。ドゥルーズを読み直すための一冊。
定価1,430円(本体1,300円)