著者

江宮　隆之 (エミヤ タカユキ)

小説家。著書『白磁の人』『一葉の雲』『凍てる指』など多数。

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２０２３年３月の北海道新聞「湛山に学べ」というコラムで、この人物を初めて知りました。このような内閣総理大臣がいたとは、まったく知りませんでした。北朝鮮のミサイル、ウクライナ侵攻、デフレや円安などに取り巻かれる現在は、湛山の生きた時代ととても似ていると気づきました。愛国政策に踊らされる前にぜひとも広く読まれて欲しい。評論家がこの人物について記述すると、どうしても難しくなってしまうが、この本はフィクション仕立で大変読みやすく、年代を問わずお勧めできます。 （モユク さん／ 女性）

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