- 受賞
- 読売
単行本 A5 ● 616ページ
ISBN:978-4-309-01948-2 ● Cコード:0095
発売日:2009.12.01
定価7,260円(本体6,600円)
×品切・重版未定
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名訳詩集『月下の一群』は近代の詩・文学・日本語に計り知れない影響を与えた。機知とエロチシズムの詩人と言われ、無理解と嫉視と黙殺の中で闘いぬいた堀口大學の初の本格的評伝。
著者
長谷川 郁夫 (ハセガワ イクオ)
昭和22年神奈川県生まれ。文芸編集者、大阪芸術大学教授。早稲田大学在学中に、小沢書店を創業。30年間にわたって重厚な企画・精巧精微な本づくりをする出版人として名をはせた。主著に『われ発見せり――書肆ユリイカ・伊達得夫』(書肆山田)、『藝文往来』(平凡社)、『美酒と革嚢――第一書房・長谷川巳之吉』(河出書房新社)がある。『美酒と革嚢』で2006年度芸術選奨文部科学大臣賞、やまなし文学賞などを受賞。
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