- 受賞
- 全国学校図書館協議会選定図書
単行本 A5 ● 280ページ
ISBN：978-4-309-02313-7 ● Cコード：0095
発売日：2014.08.24
定価1,540円（本体1,400円）
×品切・重版未定
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2014年ＮＨＫ連続テレビ小説「花子とアン」で話題沸騰の「白蓮」。白蓮自身のエッセイ、自伝等で描く生涯。親交のあった作家も多数登場。はじめての決定版ガイド。白蓮のすべてがわかる!!
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宮崎蕗苳 ──愛に生き、歌に生き、社会とともに生きた母・白蓮
●対談
瀬戸内寂聴×宮崎蕗苳
●エッセイ
佐佐木幸綱 ──白蓮と九条武子
林真理子 ──恋の勝者
松本紀子 ──飾らぬ素顔──白蓮先生の思い出
村岡恵理 ──「白蓮としてではなく」
《第1章》
ゆかりの人との交流
岡本かの子/村岡花子/柳原燁子/芥川龍之介/片山廣子/九条武子/長谷川時雨/砂田光紀
《第2章》
運命の物語
瀬下麻美子 ──白蓮がこよなく愛した人形たち
宮崎白蓮 ──夢二さんのこと
石川桂 ──竹久夢二が装幀した白蓮の本と、二人の交流
白蓮 ──みどり丸/戯曲 指鬘外道
《第3章》
宮崎家へ
白蓮と龍介の恋文
燁子 ──絶縁状
伊藤伝右衛門 ──絶縁状を読みて燁子に与う
宮崎龍介 ──ひとつの思い出
山本晃一 ──権威におもねらず 多様性はぐくむ 宮崎家と白蓮
「劇場型」恋愛ニュース ──白蓮事件の報道ぶり
《第4章》
生い立ちの記
柳原燁子 ──遠い親戚より
おあいさん
『現代婦人伝』より
わが少女の日
《第5章》
子どもたちへ
柳原燁子 ──我子を語る
山荘の子供たち
燁子 ──追憶
柳原白蓮 ──蓼科高原
柳原燁子 ──母の贈物──嫁ぐ娘へ
みやざきあきこ ──うそからでたまこと
みやざきあき子 ──ほとけさまのおくら
《第6章》
ことたま
柳原燁子 ──ことたまの誌名について
あなたという言葉
柳原白蓮 ──短歌講座 歌のこころ
白蓮 ──再刊のことば
《第7章》
恋愛と幸福について
柳原燁子 ──我が恋愛観
恋愛讃美論
二つの事実のもとに
白蓮日記
神代のおもかげ
ふしあわせの人たち
人
無題
ありのすさび
《第8章》
平和への願い
柳原白蓮 ──恩讐のかなた
勇敢な少女たち
柳原燁子 ──人類愛ということ種々相
柳原白蓮 ──吾子も召され
《第9章》
多彩な活動、晩年へ
柳原燁子 ──劇評あれこれ
柳原白蓮 ──精神の滋養
一眼に光を失いて思ったこと
宮崎龍介 ──柳原白蓮との半世紀
白蓮歌碑一覧
白蓮略年譜
著者
宮崎 蕗苳 (ミヤザキ フキ)
１９２５年、白蓮・龍介の長女として生まれる。光塩高等女学校卒業。短歌結社「ことたま」、「滔天会」を主宰。宮崎家にまつわる資料の保存・継承や、日中交流に尽力。著書に『娘が語る白蓮』など。
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