- 受賞
- 日経、東京
単行本 46 ● 256ページ
ISBN:978-4-309-02680-0 ● Cコード:0093
発売日:2018.06.13
定価1,760円(本体1,600円)
×品切・重版未定
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少年は愛を知らず、その街は彼を愛した――喧噪と神事・山笠の熱気が街を包む。少年は自分だけの王国をつくることを選んだ。日本屈指の歓楽街博多中洲を舞台に、家族を超えた絆を描く感動作。
著者
辻 仁成 (ツジ ヒトナリ)
89年、「ピアニシモ」ですばる文学賞を受賞し作家デビュー。97年「海峡の光」で芥川賞、99年『白仏』仏語版でフェミナ賞外国小説賞受賞。近著『なぜ、生きているのかと考えてみるのが今かもしれない』。
読者の声
博多弁の子供ってたまりませんね。
もう蓮司が可愛くて,可愛くて。
きっと辻先生はこの効果を狙って中洲を舞台に選ばれたのでしょう。
すっかりやられました。感動しました。
博多を舞台にした物語は多くありません。博多の人間としてはそれが残念でしたが、これで払拭されました。ありがとうございます。
映画化を楽しみにしています。絶対に観に行きます。DVDも買います。エキストラの募集があれば応募します。
(源ちゃん さん/48歳 男性)
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