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単行本

パリニオワリハコナイ

パリに終わりはこない

エンリーケ・ビラ=マタス

木村 榮一

受賞
朝日、毎日 / 全国学校図書館協議会選定図書

単行本 46変形 ● 304ページ
ISBN:978-4-309-20731-5 ● Cコード:0097
発売日:2017.08.28

定価2,640円(本体2,400円)

×品切・重版未定

  • ヘミングウェイを夢見てパリで作家修行をする「私」は、マルグリット・デュラスの家に下宿しながら処女作を書きあぐねる――世界文学に新しい地平を切り拓くビラ=マタスの代表作。

著者

エンリーケ・ビラ=マタス (ビラ=マタス,E)

1948年バルセロナ生まれ。1985年『ポータブル文学小史』がヨーロッパ諸国で翻訳され、2000年『バートルビーと仲間たち』、次いで2003年『パリに終わりはこない』で世界的に評価される。

木村 榮一 (キムラ エイイチ)

1943年、大阪市生まれ。神戸市外国語大学名誉教授。著書に『ラテンアメリカ十大小説』他。訳書にバルガス=リョサ『緑の家』、コルタサル『遊戯の終わり』、ガルシア=マルケス『コレラの時代の愛』他多数。

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